- 次は何を編もうかな…
- この作品、私の技術で編めるかな?
- せっかく編んでも失敗したら時間の無駄になりそう…
編み物を楽しんでいる方なら、きっと一度はこのような悩みを抱えたことがあるのではないでしょうか。そういうときは、自らの技術レベルを正しく把握し、季節や必要な時間を考慮すれば、きっと「これなら編めそう!」という作品が見つかるはずです。
本記事では、編み物の作品選びに迷っている方に向けて、作品一覧と選び方のポイントを紹介します。「次の作品を探している」「自らのレベルに合った作品を見つけたい」という方は、ぜひ最後までご一読ください。
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何を作る?編み物の作品一覧
編み物で作れる作品は実にさまざまです。一気に一覧でご紹介します。
【トートバッグ】
【ハンドバッグ・ミニバッグ】
【ポーチ・巾着】
【編み小物・アクセサリー】
【インテリア・生活雑貨】
【コースター・ドイリー】
【衣類・ファッション】
【防寒小物】
【モチーフ・飾り】
【バッグ・ネット編み】
【初心者向け簡単レシピ】
- サシェの編み方
- かぎ針で簡単!コーヒースリーブ
- かぎ針編みで円や楕円を編む方法
- 簡単なクッションカバー
- 簡単なクリスマスオーナメント
- 簡単なシュシュ
- 簡単なポットホルダー
- 簡単なぬいぐるみ
- 簡単な模様の編み方
- イノセントビッグニット用ミニニット帽
- アーガイル柄のマフラー
- かぎ針編みの扇子カバー
- かぎ針編みのミニバスケット
- 玉編みのフットカバー
編み物で作品選びに迷う理由とは?
編み物を始めたばかりの方から、ある程度経験を積んだ方まで、「次は何を作ろうかな」と迷う瞬間はだれにでもあるものです。特に、作品選びで悩む場面は、編み物を趣味にしている多くの方が経験していることでしょう。
作品選びに迷ってしまう主な理由として、以下の3つが挙げられます。
- 技術レベルがわからない
- 難易度の判断が難しい
- 作りたいものが見つからない
技術レベルがわからない
編み物の技術レベルを正確に把握することは、意外と難しいものです。基本的な編み方はできるようになっても、「この技法は本当に自らのレベルに合っているのか」「もっと簡単なところから始めるべきなのか」といった不安が生じやすいのです。
特に、編み図を見ても実際の難しさがイメージできなかったり、作品完成までの道のりが想像できなかったりすることも。また、YouTubeや編み物の本で見ると簡単そうに見えても、実際に編んでみると予想以上に難しく感じることもあります。
難易度の判断が難しい
編み物の作品は、同じような見た目でも作り方によって難易度が大きく異なります。例えば、シンプルな模様に見えても複雑な編み方が必要だったり、逆に見た目は華やかでも基本的な編み方の組み合わせで作れたりすることも。
また、編み図や説明書を見ても、実際の作業量や必要な技術が分かりにくいことも多いです。特に、「中級者向け」「上級者向け」といった表示があっても、その基準は教材や出版社によってまちまちで、客観的な判断が難しい状況です。
作りたいものが見つからない
編み物の作品選びで迷う大きな理由の1つが、「具体的に作りたいものが見つからない」という状況です。選択肢が多すぎることも一因となっています。
マフラーやニット帽、セーターなど、基本的なアイテムだけでも数多くのバリエーションがあります。さらにインターネットの普及によりアレンジまで入れたら相当な量です。
季節や流行、実用性など、考慮すべき要素が多いことも、選択を難しくしている要因です。「今の季節に合っているか」「実際に使う機会があるか」といった現実的な判断も必要となってきます。
編み物の作品選びで大切な3つのポイント
編み物の完成までのモチベーションを保ち、達成感を得るためにも、以下の3つのポイントを意識して作品を選びましょう。
- 自らの技術レベルを把握する
- 作る時期や季節を考える
- 必要な時間と手間を確認する
自らの技術レベルを把握する
技術レベルを把握するもっとも簡単な方法は、編み図に記載されている「★」や「難易度」の表示を確認することです。
初心者の方は、まず★1つや「初級」と表示された作品から始めることをおすすめします。基本的な編み方だけで完成できるよう設計されているため、安心して取り組むことができます。
例えば、メーカーが公開している無料の編み図では、難易度表示を統一していることが多く、比較しやすいのが特徴です。まずは参考に、自らの挑戦できそうな作品を探してみましょう。
作る時期や季節を考える
作品選びで効果的なのは、完成時期から逆算して制作を始める方法です。編み物は完成までに時間がかかるため、季節を先読みした計画が重要になります。
具体的には、作りたい作品の完成希望時期から1〜2か月前を制作開始時期の目安とします。例えば、冬に着たいセーターは、遅くとも秋口には編み始めるといった具合です。
この方法を使えば、季節に合った作品を適切なタイミングで楽しむことができます。また、暑い時期に厚手の毛糸を扱うストレスを避けることもでき、快適に編み物を楽しめますよ。
必要な時間と手間を確認する
時間と手間を把握するもっとも確実な方法は、編み図に記載されている「ゲージ」を実際に編んでみることです。ゲージとは一定の大きさを編むためのサンプルで、通常10cm四方の編み地を指します。
このゲージを編むことで、自らの編むスピードや必要な時間を具体的に把握できます。例えば、10cm四方のゲージを編むのに30分かかった場合、作品全体の大きさから必要な時間を概算できるでしょう。
ゲージを編むことは、完成時のサイズ確認だけでなく、自らのペースを知る良い機会にもなります。無理のない制作計画を立てることができ、完成までスムーズに進められます。
関連記事:編み物のゲージとは?とり方・測り方と季節別のおすすめを紹介!
まとめ
編み物の作品選びは、技術レベルがわからない、難易度の判断が難しい、作りたいものが見つからないなどの課題が多いです。迷ったときには、まず自らの技術レベルを正しく把握することから始めましょう。
- 次に作りたい作品の候補を3つほど選び、それぞれの難易度を確認する
- 選んだ作品のゲージを実際に編んでみて、必要な時間を把握する
- 完成までのスケジュールを立て、無理のない計画を立てる
上記のステップを踏みつつ、編み図の難易度表示を参考に、無理のない作品選びを心がけることが大切です。今回紹介した作品選びのポイントを参考に、ぜひ自分らしい作品作りにチャレンジしてください。
よくある質問(FAQ)
編み物は何から始めるのがおすすめですか?
初心者の方には『かぎ針編み』から始めることをおすすめします。棒針編みと比べて、編み目が見やすく、手順も比較的シンプルだからです。
最初の作品としては、四角い形のコースターや小さなポーチがおすすめです。基本の鎖編みと細編みを練習しつつ、上達してからは長編みなど新しい編み方にも挑戦してみましょう。
編み物の難易度はどのように判断すればいいですか?
編み方の種類と組み合わせの数で難易度を判断できます。基本の編み方(鎖編み、細編み)だけで作れる作品は初級者向けです。
また、編み図を見て判断することもできます。記号が少なく単純な編み図は初心者でも挑戦しやすく、複雑な模様や立体的な形を作る編み図は上級者向けです。
関連記事:【初心者さんを応援!】編み図記号の読み方を丁寧に解説します
編み物の作品を完成させるまでどのくらい時間がかかりますか?
作品の大きさや複雑さによって完成までの時間は大きく異なります。マフラーやスヌードは2日~1週間程度で完成させることが可能です。
対してセーターはひと月から半年程度の時間がかかります。初心者の方は、まず短時間で完成できる小物から始めることをおすすめします。
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2/15〜2/24 【フェア開催中!】
hus(フース)では、2/24(月)23:59までの期間中、豪華ノベルティや嬉しい特典、ワクワクな企画が盛りだくさん。
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