かぎ針編みで円や楕円を編む方法【10段・15段・20段まで解説】

かぎ針編みをしているとよく出てくる円編み

挑戦してみたものの、増し目のタイミングがわからなくなってしまったり、編地が波打ってしまったなんて経験がある方も多いのではないでしょうか?

円編みで編み地が波打つのは、増し目を間違えて編み進めていることが大半です。逆をいえば、規則的に増し目をしていけば平らな編み地になります。

この記事では、初心者がつまづきやすいかぎ針編みの円編みや、円編みを応用した楕円編みの増し目の方法を詳しく解説しています。

編み図がなくても円編みが出来る増し目の法則も解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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【かぎ針】円の編み方① 作り目

では実際に、Jul Knittingのオリジナル作品「かぎ針で編むくまのコースター」を参考にして、かぎ針で編む円の編み方をご紹介します。

まずは作り目から1段目までを解説していきますね!

こちらの作品は動画でも詳しく解説しているので編み図が読めない方でも気軽にチャレンジしていただけます。(動画では目を見やすくする為に別糸を使用しています)

編み方動画はこちら

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作り目の方法

①まずは、左手の人差し指に2回糸を巻き付けます。(利き手が左手の方は右の人差し指に巻き付けましょう)

②巻き付けた糸が解けないよう注意しながら、右手を使って指から糸を外し、改めて左手に持ち替えます。

【かぎ針】円の編み方② 1段目の編み方

1段目を編む

①輪の中にかぎ針を入れて、始めに鎖を2目編みます。

②輪の中に7目、細編みを編み入れていきましょう。

③一度かぎ針を抜き、糸端の糸をゆっくりと引っ張ります。すると、二重の輪のどちらか片方が動きますので、動いた方を引き締めます。

3.編み始めの糸を絞って引き抜き編み

④次に糸端をしっかりと引き絞り輪を縮めます。

⑤かぎ針を入れ直し、編み始めの1目めに引き抜き編みをして1段目が終了です。

【かぎ針】円の編み方③ 2段目以降の編み方

ここからは2段目以降の円編みを解説していきます。2段目以降の編み方は一定の規則性で進んでいきます

解説で使っている作品は8段で終わりますが、10段、15段と進んでいった場合も、増し目を入れる規則性は変わりません。増し目の法則は次章で解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。

2段目を編む

①1段目の最後に引き抜き編みした目(1段目の最初の1目)で鎖編みを1つ編んで立ち上がり、同じ目に細編みを2つ入れます。

4.引き抜いた目の中に2目編む

②残りの6目にも2つずつ細編みを編み入れていき、2段目は合計14回細編みを編みます。この時、目数は2倍になります。

5.次の目からも2目ずつ編み込んでいく

③1段目の終わりと同様、2段目のはじめの1目に引き抜き編みをして2段目は終了です。

6.1目めを引き抜いて2段め完了

3段目以降の編み方

引き抜き編みをした目に、立ち上がりの鎖編みを編んでから、前段と同様に細編みを2つ編みます。
そして、次の目(2目め)には細編みを1回、次の目(3目め)には細編みを2回編み入れます。
このように、3段目は偶数目には細編み1つ、奇数目には細編み2つを交互に編んでいきます。

7.3段目以降の編み方

4段目は立ち上がりの目と2目めは細編みを1つずつ編み、3目めに細編みを2回編みいれる…以降、細編み2目編んで増し目(1つの目の中に細編みを2目入れる)を繰り返して編み進めていきます。

このように1段増えていくごとに増し目と増し目の中に入る1目の細編みが1つずつ増えていきます

編み方動画はこちら

手編みのお店[hus:]はこちら

【増し目の法則】10段・15段・20段の円の編み方

かぎ針編みで円や楕円を編む方法【10段・15段・20段まで解説】

かぎ針の円編みは3段目以降は、下の表のように段が増えるごとに増し目の間に入る1目の編み目が増えていくという法則があります。

1段目 増し目なし
2段目 すべての目に増し目を編む
3段目 1目ごとに増し目
4段目 2目ごとに増し目
5段目 3目ごとに増し目

また『編んでいる段数-2=増し目の間に入れる目数』という計算式でも調べることができるので、編んでいる途中で増し目の間に入れる目数がわからなくなったら活用してみてください。

【例】
10段目の円編みの場合 10-2=8  8目を増し目の間に入れる
15段目の円編みの場合 15-2=13 13目を増し目の間に入れる
20段目の円編みの場合 20-2=18 18目を増し目の間に入れる

【かぎ針】楕円の編み方

かぎ針の楕円の編み方

楕円編みの基本を習得したい方に「Claireくれあ Craft」さんの編み方動画解説「楕円形の編み方(1~10段まで)Oval Bag Bottom Tutorial」をご紹介します。

規則的に目数が増えていく円編みに対し、楕円編みは増え方が不規則なので、編み図を見ながら編んでいくと失敗しません。

楕円編みの基本を編み図付きで解説されており、編み図の見方を勉強している方にもおすすめです。

編み方動画はこちら

【かぎ針の円編みを使った作品 3選】

1.マトリョーシカバスケット

基本の円編みで作る事ができるマトリョーシカバスケットこちらはJul Knittingの作品です。

大小2サイズのバスケットを編むことが出来、蓋の部分はコースターやトレーとしてご使用頂けます。

2.BASICで編む着せ替え編みぐるみ(犬&うさぎ)

円編みに慣れてきたら、立体的な編みぐるみも作る事ができますよ!増し目の法則と同様に減らし目をしていくだけで、一気に作品の幅も広がります。

こちらは編みぐるみ作家macaroniさんの作品「BASICで編む着せ替え編みぐるみ」のシリーズ。大きめサイズの編みぐるみに仕上がるので、お子様へのプレゼントにもオススメです。


3.丸モチーフのラウンドバッグ

こちらは、ATELIER matiさん手掛ける「丸モチーフのラウンドバッグ」です。

お花を連想させるような華やかなモチーフ編みが素敵な作品ですね!このように、透かし編みなどの模様編みにも実は増し目の法則が隠れています。

まとめ

かぎ針の円編みは段数ごとに増し目する数が決まっている法則性があります。その法則通り間違えずに編めば編地が波打つなどの失敗を避けることができます。

編み図どおりに編んでも編地が波打ってしまったときにはスチームアイロンをかけて編地の形を整えてみましょう

手編みのお店[hus:](フース)では、さまざまな編み物キットや編み物の材料・道具を販売しています。下記のサイトをチェックしてみてくださいね。

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<執筆:HUS編集部>