- 「マフラーを編みたいけど、どのように編めばいいかわからない」
- 「初心者でも簡単に作れるマフラーの編み方を知りたい」
というお悩みはありませんか？
マフラーは簡単な編み方を覚えれば、初心者の方でも安心して始められる編み物です。
この記事では、初心者でも簡単に作れるマフラーの編み方を詳しく解説します。
また、毛糸の選び方や、かぎ針や棒針の使い方、様々な編み方まで紹介します。
マフラー作りに挑戦したい方は、ぜひ最後までお読みください。
編み物の楽しさを感じていただけると嬉しいです。
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初心者におすすめしたいマフラーの編み方＆必要な道具3選
初心者におすすめしたいマフラーの編み方＆必要な道具は、以下の3つです。
- かぎ針編み
- 棒針編み
- 指編み（手編み）
かぎ針編み
かぎ針編みは、かぎ針を1本だけ使う編み方です。
主に、毛糸や針の扱いに慣れていない初心者におすすめの方法です。
かぎ針編みは、鎖編みと中長編みの組み合わせでマフラーを作ります。
子供にも扱いやすく、簡単に始められる編み物の入門として最適な方法と言えます。
棒針編み
棒針編みは、2本の棒針を使って編む方法です。
ただ、慣れるまでは操作が難しいと感じるかもしれません。
しかし、複雑な模様やデザインを作るときに威力を発揮します。
棒針編みには、表編みと裏編みの2種類の編み方があります。
そして、その組み合わせ方次第で様々な模様を表現できるのです。
初心者は、まず表編みと裏編みを交互に繰り返す「メリヤス編み」から始めるのがおすすめ。
メリヤス編みは伸縮性があり、暖かいマフラーに仕上がります。
関連記事：編み物用の棒針とは？サイズの違いと選び方
指編み（手編み）
毛糸を指に絡めて順番に編む指編みでも、立派なマフラーを作ることができます。
針を使わないため、子どもでも簡単に挑戦できる方法です。
また、指を棒針やかぎ針に見立てて編み進める方法もあります。
他にも、「牛乳パックマフラー」など身近なものを使った楽しい編み方もあります。
編み物初心者は、まずは手軽な指編みから始めてみるのも良いかもしれません。
どの編み方か迷ったら…
マフラー作りに挑戦したい編み物初心者は、まずはかぎ針編みから始めてみましょう。
かぎ針と毛糸さえあれば、簡単に始められます。
慣れてきたら、棒針編みで表現の幅を広げるのも面白いですね。
針を使わない指編みなら、子供と一緒に楽しく編み物デビューできますよ。
かぎ針を使ったマフラーの編み方
マフラーを編むのに、かぎ針を使うのは初心者にもおすすめの方法です。
かぎ針編みのマフラーの編み方は、以下のとおりです。
【材料】
- 毛糸(好みの色と量)
- かぎ針(適切な太さ)
- はさみ
【作り方】
- 糸の端をかぎ針に通し、輪になるようにかぎ編みで数目編みます。
- 輪の最後の目に糸を通し、輪を閉じます。
- 次の段から、鎖編み目を適当な数編みます(例:20目)。
- 2段目以降は以下の編み方を繰り返します：
- 長編み目を1目編む
- うね編み目を1目編む
- 鎖編み目を残りの目数分編む
- 好みの長さに達したら、残り数段は鎖編み目のみを編みます。
- 最終段で切れ目ができないよう注意しながら、糸を切って止めます。
- 端の始末を行い、マフラーの両端を止めます。
【ポイント】
編み途中は作品の状態を確認し、たるみ過ぎや緩み過ぎがないよう調整します。
ゆっくり丁寧に編むことで、綺麗な織り目ができあがりますよ。
また、かぎ針編みは、棒針編みと比べて編み地が細かくなります。
細かくなるほど、よりおしゃれな仕上がりになるのも嬉しいポイント。
子供から大人まで楽しめる簡単な編み方もあるため、ぜひチャレンジしてみましょう。
棒針編みを使ったマフラーの編み方
棒針編みのマフラーも、素敵な作品になります。
棒針編みを使ったマフラーの編み方は、以下のとおりです。
【材料】
- 毛糸(好みの色と量)
- 棒針(適切な太さと長さ)
- マーカー糸や安全ピン
【編み方】
- 糸をつむぎ、適切な目数を編み棒にかけて編み始めの作業を行います。
- メリヤス編み
- 表目、裏目を交互に編むシンプルな編み方
- 編地が伸縮性があり、程よい厚みがあります
- ガーター編み
- 全ての行を表目で編む編み方
- 編地がくぼんだ凹凸があり、弾力がある
- ゴム編み
- 1目編み、1目溶かしを交互に編む編み方
- 編地が伸縮性に富み、しっかりした手触りになる
- 使用する編み方を決め、好みの長さに達するまで続けます。
- 終了時は数センチの長さで編み残し、切れ目を作らずに止めます。
- 両端を適切な方法で止め、整えます。
【ポイント】
メリヤス編みとガーター編みを組み合わせたり…。
色々と組み合わせて、模様編みを取り入れるとユニークな作品になります。
棒針の太さや編み目の調節で、好みの肉厚さや伸縮性も出せますよ。
関連記事：
おしゃれなマフラーを編める材料選びの2つのポイント
ここでは、おしゃれなマフラーを編めるようになる材料選びの2つのポイントを紹介します。
- 毛糸選び
- 便利グッズ
毛糸選び
マフラー作りに欠かせないのが、毛糸選びです。
毛糸には綿や麻、ウールなど様々な素材があり、それぞれ風合いや特徴が異なります。
また最近では、ラメ入りやグラデーションカラーなど、おしゃれな毛糸も数多く販売されています。
初心者の方は、まずは扱いやすい中細の毛糸から始めてみましょう。
アクリルやウール混紡の毛糸なら、編みやすくほどけにくいのでおすすめです。
お子様用のマフラーなら、肌触りの良い綿毛糸を選ぶのも良いですね。
自分の好みの色や、質感の良い毛糸を選ぶことで、編み物がより楽しくなりますよ。
関連記事：毛糸の選び方
便利グッズ
毛糸の他にも、編み物に役立つ便利グッズをそろえておくと良いでしょう。
例えば、かぎ針や棒針の号数に合ったゲージ用の輪っか（カウンター）は、目数や段数を数えるのに便利です。
また、とじ針も編み目を通すだけでキレイに仕上がるのでおすすめ。
ちょっとしたアクセントになる、犬やぬいぐるみのボタンを付ければ、世界に1つだけのマフラーの完成です。
関連記事：編み物のゲージとは？とり方・測り方と季節別のおすすめを紹介！
毛糸で表現するマフラーの3つのデザイン・バリエーション
ここでは、以下に分けて初心者でも挑戦しやすいマフラー作りのポイントを紹介します。
- 色や形状を変える
- 毛糸の太さを変える
- 編み方で模様をいれる
色や形状を変える
毛糸選びで一番楽しいのが、色や形状の組み合わせを考えること。
- 玉で色がグラデーションになっているもの
- ループ状やポンポン状など形状が変わっている
など、さまざまな種類があります。
例えば、鮮やかなレインボーカラーのグラデーション毛糸を選んだ場合はどうでしょうか。
編み方が単調でも、カラフルでおしゃれな雰囲気になるはずです。
ループヤーンを選べば、ふわふわとした軽い着け心地のマフラーもできあがります。
毛糸選びを工夫するだけで簡単にデザインチェンジができるのは、編み物の嬉しいポイントですね。
毛糸の太さを変える
毛糸の太さを変えるだけで、出来上がるマフラーの表情は大きく変わります。
極細の毛糸を使えば、目の細かいしなやかな風合いに。
レース編みのような繊細なデザインにも挑戦できます。
一方、極太の毛糸を使えば、ずっしりとした厚みとボリューム感のあるマフラーになります。
首に巻いた時の温かさとフワフワとした柔らかい手触りが魅力です。
マフラーを使うシーンや、目指す仕上がりのイメージに合わせて毛糸の太さを選ぶのがおすすめ。
編み物初心者の方は、4号程度の中細毛糸から始めてみるのが無難かもしれません。
慣れてきたら、いろいろな太さの毛糸に挑戦してくださいね。
編み方で模様をいれる
毛糸とかぎ針や棒針だけでなく、編み方を変えるだけでもマフラーのデザインは広がります。
基本の編み方に、ちょっとしたアレンジを加えるだけで簡単に模様編みができるんです。
例えば、手編み初心者におすすめなのは、ベーシックなメリヤス編み。
表編みと裏編みの組み合わせで、縦縞模様や斜め模様を表現できます。
少し慣れてきたら、ゴム編みやケーブル編みなどの模様編みにもチャレンジ。
ゴム編みは伸縮性があり、ケーブル編みはよりひねりを加えたような立体的な模様になります。
編み図を見ながら、少しずつステップアップしていきましょう。
まとめ
かぎ針や棒針を使った簡単な編み方とコツを覚えると、おしゃれなマフラーを作ることができます。
かぎ針編みなら、鎖編みや長編み、うね編みなどの基本的な編み方から始めましょう。
棒針編みでは、メリヤス編みやガーター編み、ゴム編みなどがおすすめです。
毛糸選びでは、色や形状、太さを変えるだけで、マフラーの表情を自由にアレンジできます。
大切なのは、自分の好みに合った毛糸とデザインを選ぶこと。
基本の編み方を練習しながら、色や素材、模様を組み合わせて…。
世界に1つだけのマフラーを作ってみてください！
