編み物初心者必見!チャートキーパーの使い方と選び方

編み図を確認しながら作業を進めるのは、とても大変です。そんな悩みを解決してくれる「チャートキーパー」をご存知でしょうか。

チャートキーパーとは、編み図をしっかり固定し、視認性を高める便利なツールです。アナログ型やデジタル型、さらには代用品まで多彩な種類があり、用途や編み物のスタイルに応じて選べます。

本記事では、チャートキーパーの種類、使い方、選び方について詳しく解説し、編み物初心者から上級者まで役立つ情報をお届けします。

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チャートキーパーとは

チャートキーパーとは、編み物作業を効率化するための専用ホルダーです。編み図やパターンをしっかり固定し、作業中も手元で確認できるため、両手を使う編み作業中でも安心して進められます。

マグネット式ラインマーカーや角度調整機能により、複雑な模様でも現在の箇所を見失わず、最適な視認性を維持できます。

チャートキーパーの種類

編み物をより快適に楽しむためのチャートキーパーには、大きくわけて以下の3種類があります。

アナログ型 実物の編み図を固定して使うタイプ
デジタル型 スマホやタブレットで編み図を表示するタイプ
代用品 他の用途の商品を編み図固定用に転用するタイプ

以下で、各タイプの特徴と活用方法を詳しく見ていきましょう。

アナログ型

アナログ型のチャートキーパーは、編み図を固定する最も一般的なタイプです。マグネット式は編み図を動かさずにしっかり固定でき、段を示すマーカーで編み進める段も把握できます

スタンド型では角度調整が可能なものも多く、編み図を見やすい位置に配置できるため、目の負担を軽減可能です。

また、折りたたみ式の携帯タイプは外出先でも使いやすく、初心者から上級者まで幅広く利用されています。

デジタル型(スマホアプリ)

デジタル型チャートキーパーは、スマホやタブレットで編み図を表示する現代的な方法です。専用アプリでは編み図の拡大や縮小、段のハイライト表示が簡単にでき、視認性が高まります

クラウドサービスを活用すれば、異なる端末間で編み図を共有することも可能です。

明るさ調整機能もあるので、暗い場所でも作業がスムーズに進みます。ただし、電池切れや画面の反射といった注意点があるため、充電を事前に準備しておくと安心です。

代用品

市販のチャートキーパーを購入せずとも、身近なアイテムで代用できます。例えば、料理本用ブックスタンドやタブレットスタンドは、編み図を立てかけるのに便利です。

また、クリアファイルや磁石を組み合わせて自作する方法も人気があります。

100均の材料でコストを抑えつつ、自分好みの形状に仕上げることも可能です。ただし、専用品に比べて固定力や角度調整機能が劣る場合があるので注意してください

チャートキーパーの使い方

ここでは、以下2つの視点からチャートキーパーの使い方を解説します。

  • 編み図のセット方法
  • 段数や目数を数える方法

それぞれの手順をマスターすることで、編み物作業がより正確に、そして効率的になります。

編み図のセット方法

チャートキーパーに編み図をセットする際は、全体が見やすい位置に調整することが重要です。透明板タイプの場合は、編み図を挟む前にシワを伸ばしておくと視認性が向上します。

編み図は、現在編んでいる段の少し上までが見える位置に配置し、磁石などでしっかり固定します。また、縦置きや横置きなど、自分の編み方に合った向きを選びましょう。

慣れるまでは、実際に編みながら最適な配置を試すのがおすすめです。

段数や目数を数える方法

チャートキーパーの目印機能を活用すれば、段数や目数を正確に管理できます。マグネット定規や溝付きの目印を使い、現在編んでいる段を示しながら作業を進めましょう。

1段編み終わるごとに目印を1段下に移動させることで、編み間違いを防げます。横方向の目数を数える際は、チャートキーパーの目盛りを利用し、模様の繰り返し部分には補助的な印をつけると便利です。

チャートキーパーを選ぶ際のポイント

チャートキーパーを選ぶときは、以下の3つのポイントを意識すると失敗が少なくなります。

  • 編み物歴や用途
  • サイズ
  • 自作も可能

それぞれの要素が編み物をより快適にする重要な判断基準となるので、購入前にしっかり検討しましょう。

編み物歴や用途

初心者には、手軽でリーズナブルなチャートキーパーがおすすめです。100円ショップで購入できるクリップボードタイプは、気軽に試せるおすすめの選択肢です。経験を積むにつれ、マグネット式や目数カウンター付きなど、多機能な製品を検討すると良いでしょう。

また、大型作品を編む場合には、折りたたみ式で複数の編み図を確認できるタイプが便利です。一方、小物作りが中心の方には、コンパクトで持ち運びやすいタイプが適しています。

サイズ

チャートキーパーのサイズは、作る作品の種類や編み図の大きさに応じて決めましょう。

A5サイズは小型で持ち運びやすく、ソックスや小物作りに最適です。A4サイズは汎用性が高く、一般的な編み図に対応できます。

複雑な模様編みや大型作品にはB4サイズが便利ですが、持ち運びや収納スペースも考慮する必要があります

自作も可能

チャートキーパーは市販品にこだわらず、自作でも楽しめます。クリップボードとマグネットシートを組み合わせれば、低コストで使いやすいオリジナルのチャートキーパーが完成します

さらに、マスキングテープでデコレーションしたり、ペンホルダーを付けたりと、自分好みにカスタマイズすることも可能です。ホワイトボードを活用すれば、メモを書き込むこともでき便利です。

まとめ

チャートキーパーは、編み物を効率化し作業を快適にする必須アイテムです。アナログ型・デジタル型といった多彩な選択肢から、自分の編み物スタイルに合ったものを選べます。

使い方を工夫すれば段数や目数の管理も簡単になり、編み間違いを防ぐことが可能です。また、手作りで自分好みのチャートキーパーを作る楽しさも魅力のひとつです。

ぜひ活用して、編み物をさらに充実させてみてください。

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