編み物を始める際、まず何から作ればいいかわからないと悩む方も多いでしょう。
複雑な編み方のセーターなど、いきなり難しいものから始めてしまうとすぐに挫折してしまいます。しかし、編み物初心者でも、簡単に作れるものはいくつもあるのです。
今回は、編み物初心者におすすめの作品と、失敗しないためのコツを紹介します。
短時間で完成できる小物や、日常で使える実用的なアイテムに触れます。これから編み物を始めてみたい方はぜひ最後までご覧ください。
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編み物初心者におすすめのアイテム選びのポイント
編み物初心者は、まず小さなアイテムから始めましょう。また、アイテム選びに加え、自分が使いやすい糸や道具を選ぶことも重要です。
小さなアイテムから始める
編み物初心者は、いきなり難しい作品から始めないようにしましょう。セーターなどの大がかりな作業が必要な作品は編むのに時間がかかり、途中で挫折することが多いためです。
コースターやシュシュなど、小さなアイテムから始めましょう。小さな作品なら、短時間で完成でき、かつ失敗しても材料の無駄が少ないためおすすめです。
また、基本的な編み方を習得しながら、編み物そのものに対する達成感を気軽に味わえます。
使いやすい糸と道具を選ぶ
初心者が編み物を始めるうえで重要な糸は、以下の基準で選びましょう。
- 並太程度の太さの糸
- 明るい色の糸(編み目が見やすい)
- ストレートヤーン(飾り糸は避ける)
- ウール主体の糸(編みやすく伸縮性がある)
上記に加え、触り心地の良い糸を選ぶことも大切です。
また、道具に関しては、糸の太さに合った編み針を選びましょう。毛糸のラベルに記載されている、推奨のサイズを参考にしてください。
超初心者向けの簡単な小物
編み物を始めたばかりの方におすすめの簡単な小物は、以下のとおりです。以下のアイテムは、基本的な編み方だけで完成できる初心者向けの作品です。
- コースター
- ヘアバンド
- マフラー
- ネックウォーマー
- シュシュ
- ブランケット
- アクリルたわし
コースター
コースターはシンプルな形が多く、サイズも小さいので短時間で完成できます。
基本の編み方である「細編み」だけで作れるため、編み物初心者の最初の作品として最適です。また、失敗してもすぐやり直せる手軽さも魅力です。
関連記事:コースターの人気の編み図8選!かぎ針で簡単に編んでみよう
ヘアバンド
ヘアバンドは、長方形を編んで両端を縫い合わせるだけの簡単な構造です。
基本の「表編み」を繰り返すだけで作れるため、初心者でも挑戦しやすいでしょう。サイズ調整も簡単なので、実際に使えるサイズを決めながら作り始めるのがおすすめです。
関連記事:かぎ針で編むヘアバンド・ターバンの編み方5選【簡単に作れる無料編み図あり】
マフラー
マフラーは同じ編み方の繰り返しで作れる、編み物初心者向けの定番アイテムです。幅と長さを好みで調整できるため、自由度が高いのも魅力です。
基本の「表編み」や「裏編み」を練習するのに最適で、編み進めながら技術も向上します。
関連記事:初心者でも簡単なマフラーの編み方とは?必要な道具・材料について解説
ネックウォーマー
ネックウォーマーはマフラーよりもコンパクトで編む量が少ないため、より手軽に挑戦できます。基本的な編み方だけで作れるので、冬の防寒アイテムとしていくつか作ってみてはいかがでしょうか。
関連記事:簡単なネックウォーマーの編み方/作り方|毛糸を変えてデザインも楽しもう
シュシュ
長方形を輪にするだけの単純な構造のシュシュは、初心者でも簡単に作れます。
基本の「細編み」や「長編み」を使うだけで作れるので、毛糸の種類を変えればそれだけで印象が変わります。
関連記事:簡単なシュシュの編み方/作り方|おすすめの毛糸やデザインも紹介
ブランケット
基本的な編み方の繰り返しで作れる大きめの作品として、ブランケットがおすすめです。「鎖編み」と「長編み」だけで編めるウェーブ模様など、シンプルな模様でも見栄えの良い作品に仕上がります。
段染め糸を使うと、より魅力的な仕上がりになります。
関連記事:初心者でも簡単なブランケットの編み方とは?おすすめのデザインを解説
アクリルたわし
アクリルたわしは、小さなサイズで基本の編み方だけで作れる実用的なアイテムです。「鎖編み」と「細編み」で四角や円形に編むだけで完成します。編み図も豊富で、かわいい動物モチーフなども初心者向けの編み方で作れます。
ステップアップに最適!実用的な小物
以下は、編み物の基礎的な技術を活かしながらより実践的なスキルが身につく作品の例です。
小物入れ | シンプルな四角形から作れる |
指なし手袋 | 手首から指先まで立体的な編み方が学べる |
ポーチ | ファスナーの付け方など新しい技術を習得できる |
ペットボトルホルダー | 円筒状の編み方をマスターできる |
編み物の基本的な編み方をマスターしたら、次は実用的な小物作りにチャレンジしてみましょう。
小物入れ
小物入れは、平面的な編み方の延長線上で作れる実用的なアイテムです。基本的な長方形や正方形を編んで組立るだけなので、初心者でも取り組みやすいでしょう。
底の部分から側面へとつなげて編んでいく方法や、別々に編んでから縫い合わせる方法など、さまざまな方法で作成可能です。サイズも自由に調整できるので、用途に合わせてカスタマイズできます。
関連記事:かぎ針で編む小物入れ作品8選【簡単に作れる無料編み図あり】
指なし手袋
一見難しそうに思える指なし手袋ですが、実は基本的な編み方の組み合わせで作れるのです。平面で編んで筒状にする方法が一般的で、親指の開口部分だけ少し工夫が必要です。
手首から手のひらまでまっすぐ編んでいけるので、立体的な形状の編み方を学ぶ良い練習になります。
関連記事:指なし手袋の無料編み図5選【簡単に作れる編み図と解説あり】
ポーチ
ポーチは、小物入れの応用編として最適なアイテムです。基本的な形状は小物入れと同じですが、ファスナーの取り付けという新しい要素が加わります。
編み地にファスナーを縫い付ける技術を習得することで、より実用的な作品作りが可能になるでしょう。模様編みを取り入れたり、サイズを変えたりすることで、オリジナリティのある作品を作れます。
関連記事:【無料編み図】半円ドイリーのポーチ
ペットボトルホルダー
円筒状に編む技術を習得したい場合は、ペットボトルホルダーに挑戦しましょう。「輪編み」の技法を使うことで、継ぎ目のない美しい仕上がりになります。
底の部分から上へと螺旋状に編んでいく方法は、バッグや帽子など、他の立体的な作品作りにも応用できます。持ち手の部分は、紐を編んだりかぎ針編みで作ったりと、さまざまなアレンジが可能です。
関連記事:ペットボトルホルダーの無料編み図5選【簡単に作れる編み図と解説あり】
まとめ
編み物初心者は、まず小さなアイテムから始めるのがおすすめです。コースターやヘアバンド、シュシュなど、簡単に作れるものから選びましょう。
なお、編み物を始める際は道具選びも大切です。使いやすい糸と道具を選ぶことで、挫折せずに楽しく編み物を始められるでしょう。
編み物は、初心者でも丁寧に練習を重ねれば、いずれ難しい作品も作れます。まずは簡単なものから始めて、徐々にステップアップしていきましょう。
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