編み物の初心者がそろえるべき道具は?選び方のポイントも解説

編み物を始めるのに必要な道具は意外とシンプル。ただし、間違った道具選びは挫折や無駄な出費につながるため、自分のレベルや目的に合った適切な道具選びがポイントとなります。

そこで本記事では、編み物を始めるために本当に必要な道具と、あると便利なサポートグッズ、さらには初心者向けキットまで詳しく解説します。編み物を始めたいけれど何を買えばいいのか迷っている方は、ぜひ最後までご一読ください。

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編み物超初心者がそろえるべき5つの道具

編み物を始めるにあたって、最低限必要な道具は以下のとおりです。

  • 編み針(棒針・かぎ針)
  • 毛糸
  • ハサミ
  • 目数リング
  • とじ針

編み針(棒針・かぎ針)

編み針は名前のとおり、棒針編みなら棒針、かぎ針編みならかぎ針という2種類があります。

なかでも初心者の方は、まずかぎ針編みから始めることをおすすめします。かぎ針は1本と毛糸だけで作品を編むことができ、形が安定しやすいため扱いやすいです。

毛糸

初心者の方は、中細や合太といった標準的な太さの毛糸から始めるのがおすすめです。扱いやすく、目が見やすいため、編み目の形成が理解しやすいためです。

また、毛糸の素材は、扱いやすいアクリルや、アクリルとウールの混紡から選びましょう。程良い弾力があり、初心者でも編みやすくなりますよ。

ハサミ

一般のハサミを使うと、毛糸がつぶれたり、切り口がきれいに仕上がりません。そのため、より美しい仕上がりを目指せる専用の糸切りバサミを用意しましょう。

編み物専用の糸切りバサミは、刃先が細く、精密な作業に適しており、毛糸を切る際にほつれにくいです。また、サイズが小さく手に収まりやすいため、編み物作業中でもすぐ使えます。

目数リング

目数リングは、編み目を数えるために使う道具です。10目単位などで区切りをつけることができ、初心者でも編み目の数え間違いを防ぐことができます。

また、模様編みの境目をマークする際にも活用でき、作品の完成度を高めるのに役立ちます。初心者のうちは特に、目数の管理が重要となるため、この道具は大変重宝します。

とじ針

とじ針は、編み物の糸の始末や、パーツの縫い合わせなど、作品の仕上げ段階で使う道具です。先が丸く、目が大きいのが特徴で、毛糸を通しやすいように作られています。

初心者におすすめなのは、太めの毛糸に対応した10号程度のとじ針です。この大きさであれば、一般的な太さの毛糸を扱う際に使いやすく、目も通しやすいです。

あれば便利な編み物のサポートグッズ3選

必須ではありませんが、編み物の効率を上げたり、ミスを防いだりする助けとなるのがサポートグッズです。特に初心者の方は、以下のような道具を徐々にそろえていくことでより楽しめます

  • 目数カウンター
  • チャートキーパー
  • 毛糸巻き器

目数カウンター

目数カウンターは、編み物の段数を自動的にカウントできる道具です。特に複雑な模様を編む際や、同じ段数を繰り返し編む必要がある場合に重宝します。

指輪のように編み針に装着するタイプが一般的で、1段編むごとにボタンを押すだけで簡単に数を記録できます。初心者の方は段数を数え忘れたり、数え間違えたりすることが多いので意外に便利です。

チャートキーパー(編み図ホルダー)

チャートキーパーは、編み図を見やすい位置に固定できるホルダーです。編み物はいつも両手がふさがっているため、編み図が動いてしまったり、見失ってしまったりすることがよくあります。

ホルダーを使うことで、編み図を目の前に固定でき、現在編んでいる行を見失うことなく進められます。また、マグネット式の行マーカー機能付きの製品もあり、編んでいる行を簡単に見つけられますよ。

毛糸巻き器

毛糸巻き器は、毛糸玉から糸を引き出す際の絡まりを防ぐための道具です。テーブルやデスクに取り付けて使用し、毛糸玉を載せることで、スムーズに糸を繰り出すことができます。

特に柔らかい毛糸や引っかかりやすい毛糸を使う際に便利です。また、複数の毛糸を同時に使う編み物の場合、糸の絡まりを防ぐ効果も高く、ストレスなく編み進めることができます。

超初心者に必要な道具がそろっている編み物セットもおすすめ!

編み物を始めたい初心者の方にとって、個別に道具をそろえるのは意外に大変ですよね。そのような時におすすめなのが、必要な道具が一式そろった編み物セットです。

作品を作るために必要なサイズの編み針や毛糸、編み図が含まれています。そのため、初めての方でも迷うことなく、すぐに編み物を始められます。もちろん、Fusでも編みものキットを販売中です!

関連記事:初心者におすすめ!編み物キットの失敗しない選び方のポイントとおすすめ6選

まとめ

編み物を始めるために最低限必要な基本セットは、編み針、毛糸、ハサミ、目数リング、とじ針の5点です。道具選びに迷った場合は、まず初心者向けキットから始めることをおすすめします。

キットを使いこなせるようになってから、徐々に個別の道具を追加していけば、無駄な出費を抑えながら、着実にスキルアップできますよ。この記事で紹介した基本の道具とポイントを参考に、ぜひあなたも編み物を楽しんでみてくださいね。

よくある質問(FAQ)

ダイソーやセリアなどの100均でも手に入る?

はい、100均ショップでも編み物の基本的な道具は十分にそろいます

ダイソーやセリアなどでは、かぎ針、棒針、基本的な太さの毛糸、とじ針などが常時取りそろえられています。品質は専門店の商品と比べるとやや劣りますが、編み物を始めたばかりの方の練習用としては十分な性能です。

編み物初心者は何を買えばいいですか?

初心者の方には、すべての必要な道具をそろえた編み物キットがおすすめです。キットを選ぶ際は、マフラーやコースターなど、比較的簡単な作品から始められるものを選びましょう。

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