手編みのオリジナルコースターを作りたいけど、どのように編めばいいかわからない、とお悩みではありませんか?
コースターやランチョンマットは、初心者でも簡単に作れる魅力的な編み物です。
編み方のコツさえつかめば、おしゃれなデザインの小物が手作りできるはずです。
今回は、かぎ針を使ったコースターの編み方から、様々なデザインのバリエーション、必要な道具まで、手作りの楽しさを存分に味わえるよう詳しく解説します。
編み物初心者の方も、この記事を参考にすれば、自分好みのオリジナルコースターを簡単に作れるはずです。
手作りの喜びを感じながら、おしゃれなインテリア小物を作っていきましょう!
読みたいところからどうぞ!
コースターを編むならかぎ針がおすすめ
かぎ針編みは、1本の針を使って様々な模様を作り出せる編み方です。
初心者の方でも、おしゃれなコースターを簡単に作ることができます。
かぎ針編みの魅力は、編み方によって生み出される多彩な模様にあります。
シンプルな模様から複雑な模様まで、自分の好みに合わせて選ぶことができるのです。
また、棒針編みのように2本の針を同時に使う必要がないため、手の動きに慣れやすく、編み目を数えながら編んでいくことができます。
初心者の方が、最初に挑戦するのにぴったりの編み方だと言えるでしょう。
棒針でもコースターやランチョンマットは作れる
かぎ針編みが、複雑な模様を作るのに適しているのに対し、棒針編みは編み地の質感を表現するのに適しています。
棒針編みでは、表編みと裏編みを組み合わせることで、凸凹のある立体的な質感を生み出すことができます。
例えば、ざっくりとした質感のコースターを作りたい場合には、棒針編みを選ぶのがおすすめです。
また、棒針編みは、かぎ針編みに比べて編み地が厚くなりやすいという特徴があります。
そのため、ランチョンマットのように、ある程度の厚みが必要なアイテムを作る際には、棒針編みが適しています。
編みたいアイテムのデザインに合わせて、編み方を選ぶことが大切です。
コースターやランチョンマットの編み方
ここでは、コースターやランチョンマットの編み方を紹介します。
主に使うのは、鎖編み、長編み、引き抜き編み、玉編みです。
【材料】
- 毛糸(好みの色を選びましょう)
- かぎ針(毛糸の太さに合ったサイズを選びます)
- はさみ
【編み方】
- 鎖編みで作品の土台を作ります。
- コースターの場合は、直径が約10cmになるまで鎖編みを続けましょう。
- ランチョンマットの場合は、縦横約30cmを目安に鎖編みを続けます。
- 長編みや引き抜き編みを使って模様を作ります。
- 長編みは、鎖編みの土台に高さのある模様を作るのに適しています。
- 引き抜き編みは、長編みの間から糸を引き抜いて模様を作る技法です。
- 模様の配置や組み合わせは自由に決めましょう。アイディア次第でオリジナリティあふれる作品に仕上がります。
- 玉編みで作品の縁取りをします。
- 玉編みは、作品の縁に丸みを持たせ、すっきりとした印象に仕上げるのに効果的です。
- 縁取りが完成したら、糸を切り、余った部分を編み目の中に織り込んで完成です。
【ポイント】
- 編み目の数を一定に保つことで、きれいな形に仕上がります。
- 模様を作る際は、編み目の数を数えながら進めると間違いが少なくなります。
- 色の組み合わせを工夫することで、自分好みのデザインが楽しめます。
- 完成した作品は、アイロンを当てることでより美しく仕上がります。
編み物初心者でも、基本的な編み方を組み合わせるだけで、おしゃれなコースターやランチョンマットが作れます。
手作りのインテリア小物は、自分だけのオリジナルデザインが楽しめるだけでなく、編み物の練習にもなります。
ぜひ、自分好みの毛糸とかぎ針を用意して、編み物に挑戦してください。
コースターやランチョンマットのデザインバリエーション
コースターやランチョンマットは、実用的でおしゃれな小物を手作りできるのが魅力。
シンプルな形状から、少し凝ったデザインまで、バリエーション豊かに楽しめます。
ここでは、人気のデザインを以下に分けて紹介します。
- 丸・円形
- 四角
- お花
- 動物(猫・うさぎ・くま)
- ハート
- マクラメ
丸・円形
円形のコースターは、編み物初心者の第一歩にぴったりのアイテムです。
円状に編む編み方を練習しながら、かわいらしい作品が完成します。
毛糸を輪にして、鎖編みを重ねていくだけ。
シンプルな手順で、リズミカルに編み進められるのが魅力です。
色違いで何枚か作れば、おしゃれなインテリアにもなりますよ。
四角
四角いコースターは、基本的な長編みの練習に最適です。
毛糸の素材や色を変えるだけで、がらりと雰囲気が変わるのも面白いポイント。
コットン素材なら、ナチュラルでさわやかな印象に仕上がります。
また、ウールやアクリルなら、あたたかみのあるデザインになります。
テーブルコーディネートに合わせて、お好みのコースターを編んでみてくださいね。
お花
お花モチーフのコースターは、ちょっとしたテクニックを加えるだけで、一気におしゃれ度がアップします。
1つひとつのお花を編んでつなげる方法と、一枚の中にお花を描くように編み込む方法があります。
色の組み合わせ次第で、可憐なデザインにも、モダンなデザインにもなるのが魅力。
お花のコースターを散りばめれば、食卓が華やかな雰囲気に変身しますよ。
動物(猫・うさぎ・くま)
動物モチーフのコースターなら、ちょっとしたアクセントになってかわいらしさ抜群。
意外と簡単なのが、うれしいポイントです。
基本的には長編みだけで編めるので、形を整えるのがちょっとしたコツです。
目や鼻、口などのパーツは、刺繍で表現するのがおすすめです。
動物の特徴をとらえながら、デフォルメして編むのが上達のコツですよ。
ハート
ハート型のコースターは、ちょっと手の込んだデザインに挑戦したい人におすすめです。
まっすぐに編む部分と、カーブを描くように編む部分を組み合わせるのがポイントです。
全体のバランスを見ながら、形を整えていきましょう。
色は、定番の赤のほか、ピンクや紫など、様々なバリエーションが楽しめます。
マクラメ
マクラメ編みは、ひも状の毛糸を使って、結び目を作りながらデザインを作り上げていく技法です。
コースターやランチョンマットの縁に、フリンジを付けるデザインが人気。
編み地の部分は、かぎ針で長編みを繰り返すだけでOKです。
そこに、マクラメ編みで縁取りをすれば、表情豊かな作品に仕上がります。
初めは簡単な結び方から始めて、徐々に複雑なデザインにチャレンジしてくださいね。
まとめ
手編みのコースターやランチョンマットは、初心者にとって最適な練習アイテムです。
基本的な編み方を学びながら、実用的でおしゃれな小物を手作りできるのが魅力。
色の組み合わせを工夫したり、アクセントとなるモチーフを加えたりと、アイディア次第でオリジナリティあふれる作品に仕上げられます。
手編みのコースターやランチョンマットは、手作りの温かみと優しさを感じられる素敵なアイテムです。
自分好みの毛糸とかぎ針を用意して、編み物の世界に飛び込んでみませんか?
きっと、創作する喜びと達成感を味わえるはずです!