毛糸が安い通販サイトおすすめ５選！初心者向け毛糸の選び方も

編み物好きにとって、長く編み物を楽しむ為にも毛糸の値段は大切ですよね。

特にセーターなど沢山の毛糸を使う作品は、毛糸1玉の値段次第で制作費が大きく変わります。

そんな時は、まとめ買いで安くなるショップや、一定の金額で送料無料になるショップを利用する事で出費を抑える事ができますよ！

今回は、『安くて可愛い毛糸が買える通販サイト』をテーマにオススメの毛糸屋さんをご紹介します。

また、初心者さんに向けて毛糸を選ぶポイントや価格も記していますので是非最後まで読んで頂けると嬉しいです。

皆様がお気に入りのお店と出会えますように！

おすすめ１．手編みのお店[hus:]（フース）

 

始めにご紹介したいのは、Jul Knitting（ユールニッティング）がプロデュースする手編みのお店[hus:] フース。

「編むワクワクと手編みの時間のあたたかさをわけあう」をコンセプトに、手に取りやすい価格でありながら上質な毛糸達と初心者さんに向けた編み物キットを取り扱う毛糸屋さんです。

通販サイトは、BASE本店とYAHOO！店の２店舗。

2022年8月には京都・北大路に実店舗を構え、祝日と週末のみ営業しています。(店舗情報はこちら)

そんな[hus:]には、工場から直接仕入れたFactory毛糸やイタリアの高級ブランドで使われる毛糸、アパレル工場の残糸を活用したお安い毛糸もあります。

[hus:]のFactory毛糸の中から、安くて可愛い人気の毛糸たちをいくつか見ていきましょう。

くるくる（100g/1,100円）

くるくるはナチュラルな雰囲気のループヤーンです。100g240mとたっぷりご使用いただけます。

シンプルな編み方で表情豊かな編み地になるので、クッションカバーやブランケットなどのインテリアだけでなく靴下やヘアバンドなどの小物にもオススメです。

いまだけコットン | ロープ (100g/1,100円)

こちらは100g80m。かぎ針編みでしたら10/0号〜7mm、棒針編みであれば7mm〜9mmと太めの針でザクザクと編めます。
しっかりとした糸ながら軽さを兼ね備えるカポック綿糸で、農薬や伐採なしで自生・採取できることから、サスティナブルな素材として注目されています。

Yarn Pop | ヤーンポップ (9個/2,500円)

最後にご紹介したいのが、[hus:]の中でもリピーター続出の人気商品『YARN POP（ヤーンポップ）』

手のひらサイズに巻いた人気のFactory毛糸を豪華９個のアソートにした[hus:]オリジナル商品で

コースターなどの小さな作品だけでなく、繋ぎ合わせてブランケットなど編む方のアイディアを活かして自由に楽しめる、大変お得な糸セットです。

アソートの中身はランダムなので、届くまでのワクワクも楽しめます。

【公式LINEでさらにお得！】

また、よりお得にお買い物をするなら、[hus:]の公式LINEを活用しましょう。

すぐに使えるお得なクーポンがもらえたり、LINE会員特典でちょっぴり嬉しいおまけがついてきます。

→公式ラインの登録はこちらから

 

手編みのお店[hus:]（フース） のYouTubeチャンネルはこちら

【作り方を丁寧に解説！】Jul Knitting（ユールニッティング）のYoutubeチャンネルはこちら

 

おすすめ２．毛糸・手芸・コットン・柳屋

次にご紹介するお店は、毛糸・手芸・コットン・柳屋です。

良心的な価格であるのは勿論、国内ブランドの糸から国外ブランドまで豊富な種類の毛糸が取り揃えられています。

特に柳屋オリジナル毛糸「YANAGIYARN（ヤナギヤーン）」の『恋する毛糸』は、こだわりのメリノウールを使用。初心者さんでも編みやすい合太毛糸で1玉40g120mとなっています。

手袋やマフラーなど肌に触れる定番アイテムを編むのにオススメな糸です。

また、『恋する毛糸』は岐阜県安八にある縁結びで有名な神社である「結神社」でご祈祷された糸としても有名で是非大切なあの人への贈り物に、想いを込めて編んでみたいですね。

柳屋では、3,980円（税込）以上（沖縄・一部離島は9,800円以上)の購入で送料無料となります。

 

おすすめ３．クラフトケイ

ハマナカの毛糸が欲しいのであれば、クラフトケイがおすすめです。ハマナカ全商品の取り扱いがあり、廃番になった毛糸も独自のルートで購入できます。

また、10玉まとめて購入するとお安くなる糸もあるので、セーターなど沢山の糸量を使う作品で同色・同ロットの毛糸を大量に購入したい方にもおすすめです。

クラフトケイも、柳屋と同じく3,980円以上購入で送料が無料になるのも嬉しいポイントですね！

 

おすすめ４．毛糸のプロショップポプラ

毛糸のプロショップポプラは、他店よりも安く毛糸を販売しているお店です。

人気の毛糸、ハマナカのアメリーは今回オススメした5選の中でもっとも安価で購入できます。

しかしながら、送料無料になる金額が4,980円（税込）からなので柳屋とクラフトケイに比べると高額の為、少量買いの人には少し不向きです。

一度に大量に毛糸を購入する人にオススメな毛糸屋さんですよ。

 

おすすめ５．ユザワヤ

ユザワヤでは、会員になる事でお安く毛糸を購入できます。

ハマナカのアメリーの場合、定価は638円（税込）と今回のおすすめ5選のなかでもっとも高額ですが、会員価格ですと509円（税込）になり、お得に購入できるようになります。

ユザワヤを利用される場合は、先に会員登録を行ってからお得にお買い物したいですね！

 

毛糸選びのポイント

毛糸が欲しくてショップの通販ページをのぞいても、毛糸の種類が多すぎて「どのような糸を選んでよいのかわからない」という方

また、通販サイトでのお買い物はとても便利ですが、実際に毛糸を手に取って見る事が難しいので不安になってしまう方もいらっしゃると思います。

ここでは、初心者さんにもわかりやすく毛糸を選ぶポイントについて解説します。

ポイント１．紡績法（糸の形状）

毛糸は、紡績法と呼ばれる糸の紡ぎ方により以下のように分けられます。

毛糸の形状によって「◯◯ヤーン」「◯◯糸」など毛糸の名称が変化します。

ストレートヤーン	見た目や糸の太さが、まっすぐで均一な糸を指します。 初心者さんにオススメな定番の形状で、模様編みや編み込みなどもしやすく、価格も良心的なものが多いです。
スラブヤーン	節があり、太さが均一ではない糸です。シンプルな編み方でもポコポコとした躍動感のある編み地になります。
ツイード	節やかたまりがミックスした糸で、独特な風合いに加え防寒性に優れている編み地が特徴です。 セーターや手袋、ニット帽など秋冬向け作品にオススメの毛糸です。
ループヤーン	糸の表面がループ状になった糸。少し編みにくさはありますが、肉厚でありながらフワッと軽い編み地に仕上がります。
モヘア	アンゴラ山羊の毛を使用した毛足の長い毛糸。獣毛繊維の中でも人気の高い糸です。 近年アクリル混の物も販売されており、お安く手に入るようになりました。
ラメ糸	毛糸の中にラメが入ったものを指します。そのまま編んだり、引き揃えて使ったりアレンジの自由度が高い糸です。 素材によっては雑貨だけでなくセーターや靴下なども編めます。

初心者さんは、ストレートヤーンを選ぶのがオススメです。

手芸店や通販サイト、100円ショップなどでも取り扱いが多く、価格も良心的なものが沢山あります。

ストレートヤーン以外の毛糸は、編み目が分かりにくかったり、編み間違えた時にほどきにくかったりするので

まずはストレートヤーンで練習してみて、様々な形状の糸にチャレンジすると良いでしょう。

ポイント２．太さ

毛糸は、糸の太さごとに下記のように分類されます。太さと読み方を一覧にまとめました。

極極太（ごくごくぶと）又は超極太（ちょうごくぶと）	4～5mm以上｜チャンキーヤーンなどが分類される太さです。 ジャンボ針と呼ばれる太い糸に特化した針を使用したり、腕編みで編みます。
極太（ごくぶと）	3～4mm｜雑貨やウェア、インテリアなど幅広くご使用できます。 サクサクとスピーディーな編み心地が人気で、初心者さんにもオススメです。
並太（なみぶと）	2.5～3mm｜初心者さんから上級者さんまで幅広く愛用される太さです。素材やお色の展開も多い定番の太さです。
合太（あいぶと）	1.8～2mm｜中細よりも太く、並太より細い絶妙な太さが合太です。
中細（ちゅうぼそ）	1.5～1.6mm｜靴下用の毛糸に多い太さです。 この太さでセーターを編むと既製品のような繊細な仕上がりになります。
合細（あいぼそ）	1.2～1.3mm｜レース編みやドイリー、靴下編みにもオススメの太さです。
極細（ごくぼそ）	1mm｜1本で編んで繊細な編み地を楽しむも良し、引き揃えや2本取りでも美しい編み地に仕上がります。
極々細（ごくごくぼそ）又は超極細（ちょうごくぼそ）	0.8mm以下｜他の糸と引き揃えて使用し、編み地にアクセントを加える事が出来ます。

初心者さんは、太めの毛糸が良いでしょう。オススメは並太（なみぶと）と呼ばれる太さです。

編み目が見やすいので疲れにくく、程よいスピードで編めますし、毛糸では定番の太さなので沢山の素材とお色から選べます。

ポイント３．素材

毛糸の素材には、以下のように多くの種類があります。

• 羊毛（ウール）
• アルパカ
• カシミヤ
• 綿（コットン）
• 麻
• アクリル
• ポリエステル

初心者さんには伸縮性があり、編みやすいウールがおすすめです。

ウールは羊の毛の事で、暖かく保湿性があるため、マフラーやセーターなどで人気の高い素材です。

ウール100％以外に、アクリルとウールを混紡した毛糸も多く販売されています。

アクリルとウールの混紡は低価格かつ丈夫で耐久性がある点がメリットですが、人によってチクチク感じる事もあるので購入する際は実際に手に取って質感を確認してから選ぶと良いでしょう。

ポイント４．色

初心者さんであれば暗いお色よりも、明るいお色の毛糸で編むのがオススメです。

ベージュや生成りなどの明るい色の毛糸ですと、編み目がよく見えるので編み間違いにも気づきやすいだけでなく模様編みなどの立体的な編み方が引き立つと言うメリットがあります。

一方、暗いお色の糸は目が見にくくなりますが、目が多少揃わなくても目立ちにくいと言う特徴があります。

まとめ

今回は、毛糸を安く購入できる通販ショップを5つ紹介しました。

1. 手編みのお店[hus:]（フース）
2. 毛糸・手芸・コットン・柳屋
3. クラフトケイ
4. 毛糸のプロショップポプラ
5. ユザワヤ

どのショップも安いだけではなく、口コミのよい素晴らしいショップばかりを集めました。

今回紹介した中で、特にオススメしたいお店が「手編みのお店[hus:]（フース）」です。

YouTubeチャンネルでの編み方解説や動画で糸の素材を見る事が出来るほか、気に入ったデザインの作品があればキットのご注文で無駄なく毛糸を購入できます。

キットは初心者向けから中級者向けまで幅広く揃っており、雑貨からウェア、作家さんとのコラボキットなど多種多様に用意されています。

ぜひチェックしてみてくださいね。

手編みのお店[hus:]（フース）

執筆：HUS編集部