編み物が波打つのはなぜ?基本の直し方と防ぐコツを解説

編み物が波打つ現象は、初心者の方がよく直面する悩みの1つです。このまま放置してしまうと、せっかくの手作り作品が着られなくなったり、大切な人へのプレゼントとして渡せなくなったりするかもしれません。

そこで本記事では、編み物が波打つ原因と具体的な直し方、さらに波打たない編み方のコツまで、初心者の方にも分かりやすく解説します。「きれいな編み物を作りたい」「波打ちのない仕上がりにしたい」という方は、ぜひ最後までご一読ください。

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編み物が波打つ3つの主な原因

編み物が波打つ3つの主な原因は、以下のとおりです。

  • 編み目が緩すぎる
  • 目数が多すぎる
  • 編み方が間違っている

編み目が緩すぎる

編み目が緩すぎることは、波打ちのもっとも一般的な原因の1つです。編み目が緩いと糸と糸の間に余分なスペースができてしまい、波打ちの原因となります

特に、毛糸を引っ張る力加減が一定でない場合や、かぎ針を扱う際の力の入れ具合にムラがある場合に起こりやすい現象です。また、使用している針のサイズが毛糸に対して大きすぎる場合も、編み目が緩くなる原因となります。

目数が多すぎる

目数が多すぎる場合、編み地に余分な部分ができて波打ちの原因となります。特に円編みの場合、直径に対して外周の目数が多すぎると、余った部分が波打って盛り上がってしまいやすいでしょう

編み図通りに編んでいても、使用している毛糸の特性によって起こることがあります。また、増し目の位置や数が適切でない場合も、目数過多につながります。

編み方が間違っている

編み方の基本的な部分での誤りも、波打ちの原因です。例えば、立ち上がりの鎖編みを適切な高さで編めていない場合や、編み目を拾う位置が不適切な場合に波打ちが発生します

また、編む際の姿勢や持ち方が安定していないと、力加減にムラが出て編み目も不揃いになります。そのほか、以下の編み方も要注意です。

  • 針を水平に保てていない
  • ループの引き抜き方が不適切
  • 編み目を詰める力加減が一定でない

編み物の波打ちを直す4つの基本的な方法

編み物が波打つときには、以下の4つの解決方法を試しましょう。

  1. スチームアイロンをかける
  2. 編み目を詰めて編む
  3. 目数を調整する
  4. 基本の編み方を見直す

スチームアイロンをかける

スチームアイロンは編み物の波打ちを直すもっとも手軽な方法です。ただし、毛糸のラベルでアイロン可能か確認してから行ってください。

アイロンをかける際は、編み地を平らな面に広げ、必要に応じてピンで固定します。アイロンは直接当てず、浮かせた状態でスチームを十分にかけます。その後、完全に冷めるまでそのまま放置しましょう。

アイロン不可の毛糸の場合は、水に5分ほど浸してから形を整えて自然乾燥させる方法が有効です。

編み目を詰めて編む

編み目を詰めて編むことは、波打ちを防ぐ効果的な方法です。かぎ針を1号下のサイズに変更して編むことで編み目が詰まり、波打ちが抑えられます。

また、編む際は中指で糸をしっかり押さえながら、一定のテンションを保つことが重要です。特に立ち上がりの鎖編みは緩めにし、その後の編み目は適度な強さで編むようにします。編み目が均一になり、波打ちを防げるでしょう。

目数を調整する

目数の調整も、波打ちを解消する方法です。円編みの場合、8目スタートで波打つ場合は7目や6目スタートに変更することで改善できます

場合によっては、増し目の段数を調整することも効果的です。例えば、通常の増し目パターンを1段おきにするなど、目数の増え方を調整してください。

ただし、模様編みがある場合は、模様のリピート数に合わせて調整しなければならない点に要注意です。

基本の編み方を見直す

基本の編み方を見直すことだけでも、波打ちを解決できることがあります。特に大切なのは、針を水平に保ちながら編むことです。

他にも、編み目を引き抜く際は、ループを寄せてから行うことで、編み目がそろいやすくなります。立ち上がりの編み方も重要で、鎖編みは適度な緩さを保ちながら、その後の編み目との高さのバランスを整えることが大切です。

編み物をきれいに編むための5つのコツ

初心者の方は、以下の5つのポイントを意識して編むことで、格段に編み目が整い、プロのような仕上がりに近づけることができます。

  • 立ち上がりをしっかり編む
  • 中指で押さえながら編む
  • 針を水平に保つ
  • ループを寄せて引き抜く
  • 力加減を均一にする

立ち上がりをしっかり編む

立ち上がりは各段の編み目の高さを決める基準となるため、針の根元までループが来るように意識して編むことが大切です。適度な緩さを保ちながら、しっかりとした高さを確保することで、全体的に整った編み目を作れます。

また、立ち上がりが緩すぎると編み目も歪んでしまうため、バランスの取れた力加減を心がけましょう

中指で押さえながら編む

編み目をきれいに整えるためには、中指でループをしっかりと押さえてください。次の編み目の頭となるループが緩まないよう、中指で適度な圧力をかけながら押さえ続けます。

ただ、力を入れすぎると編み目が縮んでしまい、逆に緩すぎるとループが広がって頭でっかちな編み目になってしまいます。初心者の方は、グリップの形状が平たいタイプの編み針を使用すると、この押さえる感覚をつかみやすくなるでしょう。

針を水平に保つ

編み目を均一に保つためには、針を水平に保つこともコツです。次の編み目の足となる糸を引き出す際、針を編み地の真上まで水平に持ち上げることで、適切な長さの足を作れます。

針が手前に傾いていると足が短くなってしまい、編み目にムラが出る原因となります。特に摩擦の強い糸を使用する場合や、左手で糸を強く引きすぎている場合は、水平を保つことが難しくなるでしょう。

肩の力を抜いてリラックスした状態で編むことを心がけ、常に針の位置を意識しながら編み進めましょう。

ループを寄せて引き抜く

きれいな編み目を作るためには、ループとループの間を適切な間隔に保つことも大切です。糸を引き抜く直前に中指を使ってループ同士を寄せることで、編み目の大きさをそろえられます

糸を遠くから持ってくるようなイメージで針を根元まで差し込み、自然とループが寄る状態を作りましょう。この時、力を入れすぎずに、やさしく寄せることがポイントです。

ループを寄せることで、編み目の頭の大きさがそろい、全体的にバランスの取れた美しい編み地に仕上がります。

力加減を均一にする

編み物全体の仕上がりを左右するのが、力加減の均一さです。編む際の力が強すぎると編み目が縮み、弱すぎると緩んでしまいます

特に長時間編んでいると、疲れから力加減が変化しやすいです。編み始めと編み終わりで力加減が変わらないよう意識し、リラックスした姿勢で編むことが重要です。

肩や手首に余計な力が入らないよう気をつけながら、一定のテンポで編み進めていきましょう。

まとめ

波打ちの主な原因は、編み目の緩さや目数の過多、そして基本的な編み方の誤りにあります。スチームアイロンによる形状修正や、編み目を詰めて編むなどを試しましょう。

いずれにおいても大切なのは、以下の5つのコツを押さえることです。

  • 立ち上がりをしっかり編む
  • 中指で押さえながら編む
  • 針を水平に保つ
  • ループを寄せて引き抜く
  • 力加減を均一に保つ

ときには、編み物の途中でも定期的に全体の形を確認し、必要に応じて修正を加えることが大切です。きれいな編み物は、基本に忠実に、そして丁寧に編むことから始まりますので、ぜひ試してくださいね。

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