編み物好きさん必見!毛糸が絡まる悩みを解決する5つの方法

  • 毛糸が絡まって、作業が進まない
  • せっかく買った高級毛糸が使えなくなってしまった
  • 絡まった毛糸を解こうとして、イライラしてしまう

編み物は心を落ち着かせる素敵な趣味。

ですが、毛糸は絡まるとその楽しみが一転して悩みの種になってしまいますよね。

「せっかくの休日なのに、毛糸を解くだけで終わってしまった…」

なんて経験をした方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、毛糸が絡まる3つの主な原因を解説し、絡まった毛糸を素早く解くための5つのテクニックを紹介します。

一緒に、毛糸の絡まりとサヨナラしましょう!

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毛糸が絡まる原因って?知っておくべき3つのポイント

毛糸が絡まる原因には、主に3つのポイントがあります。

  1. 保管方法の失敗
  2. 使用中の取り扱いミス
  3. 毛糸の特性による絡まり

それでは、各ポイントについて詳しく見ていきましょう。

1. 保管方法の失敗

毛糸の絡まりは、適切な保管方法を知らないことが原因で起こることがあります。

もっとも大切なのは、毛糸を清潔で乾燥した場所に保管することです。

湿気は毛糸の大敵で、繊維を膨張させて絡まりやすくします。

よくある間違いとして、毛糸を裸のまま引き出しに入れてしまうことが挙げられます。

毛糸同士が絡まる原因になるため、毛糸を個別の袋や箱に入れて保管しましょう。

また、毛糸玉の端を固定せずに放置すると、ほどけて絡まりの原因になります。

使用後は必ず端を固定してから保管するようにしましょう。

2. 使用中の取り扱いミス

また、編み物中の毛糸の取り扱いにも注意が必要です。

もっとも一般的なミスは、毛糸を強く引っ張りすぎることです。

毛糸が伸びて絡まりやすくなります。

また、編み物を中断する際の扱いも重要です。

針から外した毛糸の端を固定せずに放置すると、ほどけて絡まる原因になります。

編み物を途中で止める時は、必ず毛糸の端を固定するか、セーフティピンで留めておきましょう。

さらに、複数の毛糸を使う場合は、それぞれの毛糸玉を別々の場所に置くことが大切です。

3. 毛糸の特性による絡まり

毛糸の種類によって、絡まりやすさが大きく異なります。

例えば、モヘアやアンゴラなどの長い繊維を持つ毛糸は、その性質上絡まりやすい傾向があります。

この毛糸を使う際は、特に慎重な取り扱いが必要です。

一方、オパール毛糸のような特殊な加工が施された毛糸も要注意です。

また、混紡糸(複数の素材を混ぜた毛糸)も注意したい毛糸です。

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絡まった毛糸をサクッと解く5つのテクニック

絡まった毛糸をサクッと解く5つのテクニックは、以下のとおりです。

  1. ゆっくり丁寧に広げる
  2. 毛糸の撚りをほどく
  3. 二本どりは分離する
  4. 100均アイテムを活用する
  5. 絡まりやすい毛糸を使う

それでは、各テクニックを詳しく見ていきましょう。

1. ゆっくり丁寧に広げる

毛糸が絡まったときに最初に試すべきは、ゆっくりと丁寧に広げることです。

焦って強引に引っ張ると、かえって絡まりがひどくなってしまいます。

まずは、絡まった部分全体を軽く持ち上げ、毛糸の流れを確認しましょう。

次に、絡まりの端から少しずつ、毛糸を広げていきます。

この時、毛糸を引っ張らず、指先で優しくほぐすようにします。

絡まりが複雑な場合は、編み針や細い棒を使って、慎重に毛糸を分離します。

焦らず、根気強く作業を続けることが大切です。

2. 毛糸の撚りをほどく

毛糸の撚り(よ)りは、繊維をしっかりと束ねて強度を高める役割がありますが、絡まりを解く際には邪魔になることがあります。

そこで、絡まった部分の撚りをほどくことで、解きやすくなる場合があります。

まず、絡まった部分の両端を持ち、毛糸を緩めてください。

次に、毛糸を反対方向にゆっくりと回し、撚りをほどいていきます。

撚りがほどけると、毛糸の繊維が広がり、絡まりが解きやすくなります。

ただし、撚りをほどきすぎると毛糸が弱くなるので要注意です。

3. 二本どりは分離する

二本どりで編んでいる場合、絡まりがより複雑になります。

この場合、まず二本の毛糸を分離することが重要です。

最初に、絡まりの両端をそれぞれ持ってください。

その後、二本の毛糸がどのように絡まっているかを確認します。

次に、一本ずつ慎重に引き出します。

この時、一方の毛糸を固定し、もう一方をゆっくりと動かすと、絡まりが解きやすくなります。

二本の毛糸が完全に分離できたら、それぞれの毛糸の絡まりを個別に解いて完成です。

4. 100均アイテムを活用する

毛糸の絡まりを解く際、100均で手に入る便利グッズを活用すると作業が格段に楽になります。

例えば、ダイソーなどで販売されている「毛糸ほぐし」は、絡まった毛糸を効率的に解くのに役立ちます。

また、細い棒状の「ニードルツール」も便利です。

うまく使えば、複雑な絡まりの奥まで届き、丁寧にほぐすことができます。

「毛糸クリップ」を使えば、解いた部分を固定できるため、作業がしやすくなります。

このアイテムを使用する際は、毛糸を傷つけないよう注意が必要です。

5. 絡まりやすい毛糸を使う

オパール毛糸など、特殊な加工が施された毛糸は、その美しさの反面、絡まりやすい特性があります。

この毛糸が絡まった場合、通常以上に慎重な対応が必要です。

まず、絡まった部分全体を軽く持ち上げ、毛糸の流れを確認します。

次に、ゆっくりと、指先で一本一本の繊維を分離します。

この際、毛糸を引っ張ったり、強く押したりしないよう注意しましょう。

必要に応じて、細いピンセットや編み針を使って、繊細に作業を進めます。

毛糸の絡まりを予防!上手な巻き方と保管方法

編み物を楽しむ上で、毛糸の絡まりは大きな悩みの種です。

ここでは、絡まりを予防するための効果的な方法を紹介します。

  • 毛糸を絡まらせない巻き方のコツ
  • 保管時の工夫で絡まりを防ぐ

毛糸を絡まらせない巻き方のコツ

毛糸を巻く際のコツを知ることで、絡まりを効果的に予防できます。

まず、毛糸を巻く前に、軽く引っ張って撚りを整えましょう。

次に、親指と人差し指で作った輪に毛糸を8の字を描くように巻いていきます。

この方法は「センタープル」と呼ばれ、毛糸玉の中心から引き出せるため、絡まりにくくなります。

巻く際は、きつく巻きすぎないよう注意しましょう。

適度な緩さを保つことで、使用時に毛糸が絡まりにくくなります。

また、巻き終わったら、毛糸の端をしっかりと固定することを忘れずに!

保管時の工夫で絡まりを防ぐ

毛糸の適切な保管は、絡まり予防のポイントです。

まず、毛糸を個別の袋や箱に入れて保管しましょう。

このとき、透明な保存容器を使えば、中身が一目で分かり便利です。

また、湿気は毛糸の大敵です。

乾燥剤を一緒に入れることで、湿気による絡まりを防げます。

また、虫除けのために、ラベンダーやシダーウッドのサシェを入れるのもおすすめです。

保管場所は、直射日光の当たらない涼しい場所を選びましょう。

温度変化の激しい場所は避けてください。

編み物初心者さん向け!絡まりにくい毛糸の選び方

初心者の方は、まず太さが均一で滑らかな毛糸を選びましょう。

編み目がそろいやすく、絡まりも少なくなります。

また、撚りがしっかりとした毛糸も初心者におすすめです。

撚りが緩いと毛糸も解けやすく、絡まりの原因になることがあります。

さらに、明るい色や単色の毛糸は、編み目が見やすいため初心者に適しています。

複雑な柄や色変化のある毛糸は、慣れてから挑戦するのが良いでしょう。

初心者におすすめの毛糸の特徴

初心者の方に適した毛糸には、いくつかの特徴があります。

まず、アクリル100%やアクリルとウールの混紡糸がおすすめです。

扱いやすく、洗濯も比較的簡単です。

次に、中細や並太などの中間的な太さの毛糸が適しています。

極端に細すぎたり太すぎたりする毛糸は、初心者には扱いづらい場合があります。

また、毛羽立ちの少ない毛糸を選ぶことも大切です。

毛羽立ちが多いと、編む際に毛糸が絡まりやすくなります。

[hus:]フースでは、初心者向けから経験者向けまで、幅広い種類の毛糸を取りそろえています。

自分に合った毛糸を選んで、楽しい編み物ライフを始めましょう。

毛糸の絡まり以外のトラブル解決法

編み物を楽しむ上で、毛糸の絡まり以外にも様々なトラブルに遭遇します。

毛羽立ちや糸端が見つからない、ほどいた毛糸の再利用など、悩みは尽きません。

しかし、この問題にも適切な対処法があります。

毛羽立ちを直す簡単なテクニック

毛羽立ちを防ぐには、編む際に毛糸を強く引っ張りすぎないことが大切です。

適度な張力を保つことで、毛羽立ちを最小限に抑えられます。

既に毛羽立ちが発生してしまった場合は、カミソリや毛玉取り器を使って優しく取り除きます。

この際、編み目を傷つけないよう注意が必要です。

また、スチームアイロンを当てると、毛羽立ちを抑えることができます。

アイロンをかける際は、毛糸の素材に適した温度設定を忘れずに!

糸端が見つからない!そんな時の対処法

糸端が見つからない時は、落ち着いて毛糸玉全体をよく観察しましょう。

多くの場合、糸端は毛糸玉の表面に隠れています。

指で優しく毛糸玉をなでるように触れると、糸端を見つけやすくなります。

それでも見つからない場合は、毛糸玉を軽く押しつぶしてみましょう。

形を変えることで、隠れていた糸端が現れます。

最後の手段として、毛糸玉の中心から引き出す方法があります。

センタープル式で巻かれた毛糸玉に効果的です。

ほどいた毛糸の復活方法

ほどいた毛糸を再利用する際は、適切な処理が必要です。

まず、ほどいた毛糸をゆるく巻いて、ぬるま湯に浸します。

これにより、毛糸に残った癖を取ることができます。

その後、タオルで優しく押さえて水気を取り、陰干しします。

完全に乾いたら、毛糸を8の字に巻いていきます。

この時、きつく巻きすぎないよう注意しましょう。

適度な緩さを保つことで、再利用時に毛糸が絡まりにくくなります。

ほどいた毛糸を使う際は、編み目が不均一になりやすいため、特に注意が必要です。

まとめ:快適な編み物ライフのために

絡まった毛糸をサクッと解く方法は、ゆっくり丁寧に広げる、毛糸の撚りをほどく、二本どりは別々に解く、100均アイテムを活用する、絡まりやすい毛糸を使う、という5つです。

特に、毛糸の特性を理解し、適切な取り扱いを心がけることが重要です。

また、毛羽立ちや糸端が見つからないなどの他のトラブルにも、適切な対処法があることを覚えておきましょう。

快適な編み物ライフを送るためには、高品質な毛糸を選ぶことも大切です。

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ぜひ、一度覗きに来てください!

よくある質問(FAQ)

Q1:毛糸は外側から使うべき?

毛糸は内側から使うのが正しい方法です。

これにより、毛糸玉が転がりにくく、絡まりを防ぐことができます。

内側から引き出すことで、毛糸の張力も均一に保たれ、編み目がそろいやすくなります。

外側から使うと、毛糸玉が崩れやすく、作業効率が落ちます。

Q2:編み物初心者はどのような作品から始めるべき?

初心者の方には、シンプルな形状のマフラーやポットホルダーがおすすめです。

基本的な編み方だけで完成でき、サイズも自由なので失敗を気にせず楽しめます。

次のステップとして、帽子や小物入れなど、少し形のある作品に挑戦するのも良いでしょう。

簡単な作品から始めることで、編み物の基本を無理なく習得できます。

Q3:毛糸の種類による編み方の違いは?

毛糸の種類によって、適した編み方が異なります。

例えば、ウール系の毛糸は保温性が高く、セーターやマフラーに適しています。

アクリル系は軽くて扱いやすいため、初心者向けの小物作りに最適です。

モヘアなどの長い繊維を持つ毛糸は、ゆったりとした編み方が美しく仕上がります。