手編みは初心者の方でも気軽に始められ、基本の編み方さえ覚えれば、かわいいヘアバンドやコースターなど、すぐに実用的な小物が作れます。また、必要な道具は編み針と毛糸だけ。予算をかけずに始められるのも魅力的ですよね。
本記事では、手編み初心者の方でも安心して始められる基本の知識や、おすすめの作品、上達のコツまでを詳しく解説します。特に、初めての作品作りで失敗したくない方や、どこから始めればいいか迷っている方に役立つ情報をお届けしますね。
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手芸初心者に手編みがおすすめな理由
手芸を趣味として始めてみたいけれど、何から始めればいいか迷っているという方におすすめなのが「手編み」です。手編みには、以下のような初心者に嬉しいメリットがたくさんあります。
- 少ない予算で始められる
- 道具が少なく手軽に持ち運べる
- 道具がそろえやすく初心者向けキットも豊富
- ネットなどで簡単に情報を調べられる
少ない予算で始められる
手編みの魅力は、比較的少ない予算で始められることです。
例えば、初心者の方が最初に挑戦することの多いマフラー1本を編むのに必要な費用は、毛糸5玉(1玉100〜500円)と編み針1組(100〜500円)を合わせても3, 000〜4, 000円程度。100円ショップでも基本的な道具はそろえられるため、手軽に始められます!
道具が少なく手軽に持ち運べる
手編みは「モバイル編み物(モバ編み)」として、通勤・通学の電車の中や、カフェでの休憩時間など、場所を選ばず楽しむことができます。必要な道具は毛糸と編み針だけなので、バッグに入れて持ち運びやすいのも大きな特徴です。
道具がそろえやすく初心者向けキットも豊富
手編みは初心者向けのスターターキットが豊富に販売されています。キットには必要な毛糸や編み針、詳しい編み方の解説書がセットになっているため、何を買えばいいか迷うことなく始められます。
また、難易度別に商品が分かれているため、自分のレベルに合った作品選びができるのも魅力です。
関連記事:初心者におすすめ!編み物キットの失敗しない選び方のポイントとおすすめ6選
ネットなどで簡単に情報を調べられる
YouTubeなどの動画サイトには、基本的な編み方の解説動画が豊富にあり、視覚的に分かりやすく学ぶことができます。また、無料の編み図をダウンロードできるサイトも多く、作りたい作品の編み方を簡単に調べることができます。
分からないことがあってもすぐに解決できる環境が整っているため、初心者でも安心して始められるのです!
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手編みは初心者でも簡単に取り組める理由
手編みは、初心者の方でも気軽にチャレンジできる素敵な趣味です。その理由として、以下のポイントが挙げられます。
- 基本の編み方を覚えるだけで作品が作れる
- すぐに成果が見える
- 動画や図解を見ながら簡単に学べる
基本の編み方を覚えるだけで作品が作れる
手編みの魅力は、基本的な編み方をいくつか習得するだけで、さまざまな作品が作れる点です。かぎ針編みなら「鎖編み」「細編み」「長編み」、棒針編みなら「表編み」「裏編み」など、基本的な編み方を組み合わせるだけでコースターやマフラーなどの作品を完成できます。
初心者の方でも、この基本テクニックを順番に覚えていけば、徐々にレパートリーを増やしていくことができます!
すぐに成果が見える
手編みの大きな特徴は、編んだ分だけ形になっていくため、成果がすぐに目に見える形で表れることです!例えば、コースター1枚を編むのに必要な時間は慣れると30分程度。
短時間で完成する小物から始めることで、「できた!」という達成感を味わえます。編み進めるごとに編み目がそろっていく様子も確認できるため、技術の上達も実感しやすいのです!
動画や図解を見ながら簡単に学べる
現代では、手編みの学習環境が充実しています。YouTubeなどの動画サイトでは、編み方の手順を細かく解説した動画が豊富にあり、実際の手の動きを確認しながら学べます。
書籍やWebサイトには写真付きの図解も多く、独学でも基本的な編み方をマスターできます。分からないところは繰り返し確認できるため、自分のペースで確実に技術を身につけることができますよ!
これだけそろえておけば大丈夫!必要な道具と材料
手編みを始めるにあたって、最初に必要な道具は意外とシンプルです。以下の基本の道具をそろえれば、初心者でも安心して編み物をスタートできます。
- 編み針(かぎ針または棒針)
- 毛糸
- その他の道具(とじ針、目数リングなど)
編み針
編み針には主に「かぎ針」と「棒針」の2種類があります。
かぎ針は先端がフック状になっており、1本で編み進めることができます。初心者の方には、6/0号(3.5mm)または7/0号(4.0mm)がおすすめです。この太さなら一般的な毛糸にも対応でき、編みやすさも抜群です。
棒針は2本1組で使用し、主にセーターやマフラーなどを編むのに適しています。初心者の方は、両端が尖った「両玉」タイプを選ぶと使い勝手が良いでしょう。
関連記事:編み物用の棒針とは?サイズの違いと選び方
毛糸
毛糸は素材や太さによってさまざまな種類があります。主な素材には、ウール(羊毛)、アクリル、コットン(綿)などがあります。
中でも初心者の方には、以下の特徴を持つ毛糸がおすすめです!
- 中太〜並太の太さ
- アクリル混紡の毛糸(扱いやすく手頃な価格)
- 毛足の短い、まっすぐな毛糸(ファーやループヤーンは避ける)
関連記事:初心者でも簡単!編みやすい毛糸の選び方4つのポイント
その他の道具
基本の編み針と毛糸に加えて、以下の道具があると便利です。
- とじ針:編み終わった作品の糸始末に必要
- 目数リング(段数マーカー):編み目の数を数えるときの目印として使用
- はさみ:毛糸を切るために必要
- メジャー:サイズを測るのに便利
この道具は100均でも手に入るものが多いので、最初は手ごろな価格のものから始めるのがおすすめです。慣れてきたら、徐々に使いやすい道具にグレードアップしていけば良いでしょう!
これだけ知っておけば作品が作れる!基本の編み方
編み物初心者の方でも安心して始められる基本の編み方を紹介します。以下の3つの編み方をマスターすることで、さまざまな作品作りに挑戦できます。
- かぎ針編み
- 棒針編み
- アフガン編み
かぎ針編み
かぎ針編みは、1本の針だけで編み進められる手法で、初心者の方に特におすすめです。両手で2本の針を扱う必要がないため、手順がシンプルで覚えやすいのが特徴です。
基本となる「鎖編み」「細編み」「長編み」をマスターすれば、コースターやポーチなどの小物から始められます。
関連記事:かぎ編み初心者は何から手をつけるのが良いのかを徹底解説
棒針編み
棒針編みは2本の針を使って編む伝統的な手法です。「表編み」と「裏編み」という2つの基本技術だけで、マフラーやセーターなど幅広い作品を作ることができます。
初心者の方は、まずは並太〜極太の毛糸を使って練習することをおすすめします。編み目が大きく見やすいため、編み方の確認がしやすく、間違いにも気付きやすいですよ!
関連記事:【無料編み図】棒針編みのミニマフラー
アフガン編み
アフガン編みは、かぎ針と棒針の良いところを組み合わせたような編み方です。専用の針を使用し、往路と復路の2工程で編み進めていきます。
初心者の方にもおすすめな理由は、編み目が整いやすく、しっかりとした風合いの作品が作れることです。また、多色使いも楽しめるため、オリジナリティのある作品作りに向いています!
手編み初心者でも簡単に作れるおすすめの作品
手編みを始めたばかりの方におすすめの作品は、以下の3つです。
- ヘアバンド・ターバン
- コースター
- 花のモチーフ(アクリルたわし)
ヘアバンド・ターバン
初心者さんの最初の作品として人気なのがヘアバンドです。長編みだけで長方形に編んで、最後に結ぶだけの簡単な作り方で完成します。
ダイソーなどの手ごろな毛糸でも素敵な仕上がりになるため、失敗を恐れずにチャレンジできます。また、頭周りのサイズに合わせて長さを調整できるので、編み目が多少不揃いでも問題ありません!
関連記事:かぎ針で編むヘアバンド・ターバンの編み方5選【簡単に作れる無料編み図あり】
コースター
コースターは、初心者さんの練習用としても最適な作品です。円形や四角形など基本的な形の練習ができ、サイズも小さめなので短時間で完成できます。
シンプルな模様から始めて、慣れてきたら猫や熊などの動物モチーフにも挑戦できます。実用的な作品なので、完成後すぐに使えるのも魅力です!
関連記事:コースターの人気の編み図8選!かぎ針で簡単に編んでみよう
花のモチーフ(アクリルたわし)
お花のモチーフは、見た目の可愛らしさと実用性を兼ね備えた作品です。基本的な編み方の組み合わせで作ることができ、アクリル毛糸で編めばたわしとして使用できます!
ヘアゴムやブローチにアレンジすることもでき、1つの編み方をマスターすればさまざまなアイテムを作れます。動画での解説も豊富ですよ。
関連記事:かぎ針編みで編めるモチーフ作品13品
手編みを楽しみ続けるためのコツ
ここでは、初心者の方が手編みを継続的に楽しめるポイントを紹介します!
- 失敗を恐れずにチャレンジする姿勢を持つ
- SNSで作品をシェアして交流を楽しむ
- 簡単な作品から段階的にステップアップする
失敗を恐れずにチャレンジする姿勢を持つ
手編みの大きな魅力は、失敗してもやり直しができることです。編み目がそろわない、模様が歪んでしまうなど、初心者の方がよく経験する失敗も、ほどいてやり直すことができます。
むしろ、失敗と修正の経験を重ねることで、編み物の技術が着実に身についていきます!まずは気軽な気持ちで、編み物を楽しむことから始めましょう。
SNSで作品をシェアして交流を楽しむ
編み物の楽しみ方の1つに、SNSでの作品共有があります。InstagramやXなどの一般的なSNSはもちろん、編み物専門のSNSもあります。
作品をシェアすることで、同じ趣味を持つ仲間との出会いが生まれ、モチベーションアップにつながります。また、他の方の作品を参考にしたり、使用した毛糸の情報を得たりするのも楽しいですよ。
簡単な作品から段階的にステップアップする
手編みを長く続けるコツは、無理のないペースで技術を向上させることです。まずは基本的な編み方で作れる、コースターやヘアバンドなどの小物から始めましょう。
基本の編み方に慣れてきたら、少しずつ難しい技法や大きな作品にチャレンジします!段階的なステップアップを心がけることで、確実に技術が身につき、より複雑な作品も編めるようになっていきますよ。
まとめ
手編みは、少ない道具と予算で始められる魅力的な趣味です。編み針と毛糸があれば、すぐにスタートできます。基本の編み方を覚えれば、コースターやヘアバンドなど、実用的な小物が作れます。
手編みを楽しむためのポイントは3つ。
1つ目は、失敗を恐れないこと。編み物は何度でもやり直せます。むしろ、失敗から学ぶことで確実に上達します。
2つ目は、小さな成功体験を積み重ねること。簡単な作品から始めて、少しずつステップアップしていけば、より複雑な作品にも自然と挑戦できます。
3つ目は、SNSなどを活用して仲間とつながること。同じ趣味を持つ人との交流は、モチベーション維持につながります。
まずは今日から、手軽な毛糸と編み針を手に取ってみませんか?手から生まれる温かみのある作品は、きっと大切な人への素敵なプレゼントにもなるはずです。
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