こんにちは、hus編集チームの加藤です。
外を歩いたらぽかぽか。だけど家はちょっと肌寒い。
エアコンをつけたら思いのほか気温が下がり過ぎて、まだまだ調整が難しいですね。
ちょっとした手仕事やお休みの日の読書に、上着をはおるほどではなくても、もう1枚何かあればという時にちょうどよいものを探していました。
そんな時間の傍らにあればすてきだな、と目に入ったのがお花モチーフのブランケット。
どこか懐かしさが伝わってくる編み目なのに、ナチュラルインテリアに似合うおしゃれ感もあり、一人で過ごす時間もゲストが訪れる時間ももっと楽しくなりそう。
編む前から、あれやこれやと妄想が広がります。
見た目にも春を運んでくるような暖かさ
このブランケットでまず心惹かれたのは仕上がった時のデザイン。
マーガレットを思わせる清楚なお花が一面に並ぶ様子はまるでお花畑のよう。どことなくレトロっぽさがあるためか、見ていると気持ちが落ち着きます。
リラックスして過ごしたい自宅のリビングなどの空間に広げると、見た目もあたたか。我が家にだけ一足先に夏を運んできてくれるようで、ほっこりとします。
使用する毛糸は、キャメル・ライトグレー・ブラウン・ベージュの4色。どれも主張し過ぎないやさしいカラーばかりで、おしゃれな配色も印象的です。
初心者にも簡単、かぎ針1本で作るモチーフ編み
最近は棒針中心の編み物生活だったので、かぎ針を持つとワクワクします。
立体的なデザインや模様をひとつひとつ編み込んでいくと、ちょっとずつ形に…。手の中で作品が少しずつ大きくなっていく感覚には、なんとも言えない喜びがあります。
お花のモチーフを、毎日1枚ずつと決めて、計画的に編んでいくのも楽しそう。
長編み、細編みなどの基本的な編み方さえできれば簡単に編めるので、手が慣れてきたらさくさく編み進められそうです。
お花のモチーフが1枚、また1枚と増えていく贅沢な時間
モチーフ編みは、マイペースで編んでいけるのも良いところ。
ひとつひとつのパーツが小さいので、モバ編みにも便利。私は家族とピクニックに行った時に、もくもくとお花を編んできました。
1枚のブランケットに仕上がるのが楽しみすぎて、お花を床に並べて眺めたり、写真を撮ってみたり。
かわいいお花のモチーフを1つ、また1つと増やしていくのは、とても贅沢な時間です。
編みながら「どこに置こうかな」と妄想が広がります。完成まで、もうひとがんばり。
最後に繋げて完成。軽くてあたたかいブランケットに!
編み始めて1ヶ月。軽くてあたたかい、モチーフブランケットの完成です!これなら肌寒い日でも、膝に乗せて、読書・おやつとゆっくり過ごせそう。
お花モチーフのブランケットは、できあがりサイズが61cm×75cm。せわしない日々を過ごしていても、ちょっとしたすき間時間を見つけて気軽に編んでいけるので、私にはぴったりでした。
毛糸は「RAPORI」| 軽くて肌触りもふんわりと柔らか
お花モチーフのブランケットに使われた毛糸は、sawada ittoの「RAPORI」。
太めでもっちりとして見えるのですが、実は編み上がりがふんわりと軽いのが特徴です。
素材にはウールやポリエステルなどのほか、希少な「チャイニーズラクーン」が使用されているみたい。このチャイニーズラクーン、市場での流通数がカシミアの50分の1ほどなんだとか。
軽くて柔らか、保温性にも優れた素材を組み合わせているから、チクチクが気にならない、肌触りの良い仕上がりになるんですね。
それと、ふんわりとしたタッチの秘密はもう1つ、毛糸の形状にあります。
繊維にリリヤン加工を施して毛糸にしているから、中には空気がたっぷり。だから、触るとふわっと柔らかいし、適度に立体感のある仕上がりになるのに、見た目よりも軽いんですね。
これなら、膝や肩に長くかけていても負担が少なさそう。
かけても敷いても!いろんな使い方で生活に彩りを
かわいらしくて、どんな素材にも、どんな色にも合わせやすいブランケットだから、いろんなシーンで大活躍。
こんなふうにインテリアの1つとしてもおしゃれ感をさりげなく演出してくれるから、引き出しにしまう日はしばらくなさそう。
意外なところでは、ランチョンマット代わりに敷く使い方。家族の記念日などにちょっとがんばってごはんやスイーツを作った時は、テーブルに広げておくと見慣れたお皿もお料理もぐんと映えます。
まだまだいろんな使い方ができそう。生活に彩りをもたらしてくれる、とっておきのブランケットになりそうですね。
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