編み物初心者でも小物入れはできる?デザインや編み方のコツを解説

編み物で小物入れを作りたいけど、初心者だと難しそう…。

そのような悩みを持つ人も多いのではないでしょうか。

実は、編み物の基本だけで簡単に可愛い小物入れを作ることができるんです。

毛糸の色を変えるだけで、オリジナルデザインも楽しめますし、丈夫な作りにするコツもあります。

今回は、編み物初心者でも作れる小物入れの作り方やデザインのアイデアを詳しく解説します。

編み物の楽しみ方が広がる、きっと役立つ情報ばかりです。

小物入れ作りに挑戦してみましょう!

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編み物で作る小物入れの特徴

編み物で小物入れを作ることは、自分だけのオリジナルデザインを楽しめる点が大きな特徴です。

毛糸の色を変えるだけで、簡単にデザインをアレンジできるのが魅力的。

例えば、全体を同じ色で編んだ後、一部分だけ別の色に変えることで、アクセントを加えられます。

自分好みの配色を選んだり、季節や気分に合わせて色を変えたりと、自由にデザインを楽しめるのが編み物ならではの楽しみ方と言えるでしょう。

毛糸の色を変えれば簡単にデザインチェンジできる

また、毛糸の色を変えるだけでも簡単にデザインをアレンジできます。

例えば、全体を同じ色で編んだ後、底の部分だけ別の色に変えてみる。

これだけで、おしゃれなアクセントを加えられます。

また、縦のラインに色を変えれば、ストライプ模様の小物入れに早変わりします。

自分好みの配色を楽しんでみてください!

小物入れの編み方

小物入れの編み方は、以下のとおりです。

【材料】

  • 毛糸(好みの色)
  • かぎ針(毛糸の太さに合ったサイズ)
  • はさみ
  • とじ針

【作り方】

  1. 玉編みで底面を作る
    • 輪の作り目を6目作り、鎖編みで1段目を編む
    • 2段目以降は、1目ごとに玉編みを増やしながら円形に編んでいく
    • 底面が好みのサイズになったら、玉編みの増やし目をやめ、同じ目数で編む
  2. ネット編み・方眼編みで側面を作る
    • 底面の最終段から、ネット編みまたは方眼編みで側面を立ち上げる
    • ネット編みの場合は、1目飛ばしで長編みを編み、次の段は飛ばした目に長編みを編む
    • 方眼編みの場合は、1目ごとに長編みを編み、次の段は長編みの間に長編みを編む
    • 好みの高さまで編んだら、最終段は鎖編みで仕上げる
  3. パプコーン編みで飾りを付ける
    • 小物入れの上端や底面の中心に、パプコーン編みで飾りを付ける
    • パプコーン編みは、同じ目に長編みを5回編み、1つ目の長編みの上部に引き抜く
    • パプコーン編みを好みの位置に編み付ける
  4. とじ針で糸始末をする
    • 糸始末は、とじ針で編み地の裏側に糸を通し、適度な長さを残して切る
    • 残した糸は、編み地の裏側でほつれないように編み込んでおく

【ポイント】

  • 底面は玉編みの増やし目で平らな円形に編むことがポイント。増やし目を一定にすることで、きれいな形に仕上がります。
  • 側面のネット編みや方眼編みは、編み地に隙間ができるので通気性が良く、中身が見えるのも特徴です。
  • パプコーン編みは、立体的な飾りになるので、アクセントとして効果的。大きさや位置を変えることで、オリジナリティを出せます。
  • 最後のとじ針での糸始末は、小物入れの仕上がりを左右する大切な工程。丁寧に編み込んで、ほつれを防ぎましょう。

小物入れを作る2つのコツ

小物入れを作るコツは、以下の2つです。

  • 毛糸だけでも丈夫になる工夫をする
  • 均一な編み目で作る

毛糸だけでも丈夫になる工夫をする

まず、目の詰まった密度の高い毛糸を選ぶことがポイントです。

太くて糸がしっかり寄り合っている毛糸なら、編み上げた後も型崩れしにくく、長く使えるでしょう。

また、編み方のコツとしては、スキマが出すぎないようにすることです。

目が粗すぎる編み方だと、小物を入れた時に毛糸の隙間から中身が見えてしまったり、ほつれやすくなってしまいます。

さらに、毛糸を2本取りして編むのも丈夫さアップの秘訣。

2本の毛糸を一緒に編むことで、通常の1本取りよりもしっかりとした生地になります。

2本取りは初心者には少し難しいかもしれませんが、慣れれば簡単にできるようになるはずです。

このように、毛糸選びと編み方の工夫次第で、毛糸だけでも十分丈夫な小物入れが完成します。

大切なのは、目の詰まった毛糸を選び、スキマの出ない編み方を心がけること。

ぜひ試してくださいね。

均一な編み目で作る

小物入れを美しく仕上げるには、均一な編み目を作ることも大切です。

左右の手加減のバランスが悪いと、編み目の大きさにムラができ、ゆがんだ形になってしまいます。

均一な編み目を作るコツは、左右の手に同じ強さで糸をかけること。

右利きの人は、左手で毛糸を強く引っ張りすぎる傾向があるので注意しましょう。

逆に左利きの人は、右手の力加減に気をつける必要があります。

また、作り始める前に、何回か編み目が整うように練習しておくのもおすすめです。

小物入れのデザインバリエーション

小物入れのデザインバリエーションには、以下の3つが挙げられます。

  • バスケット
  • ふた付き小物入れ
  • ポーチ

バスケット

小物を入れるのに便利なバスケットは、編み物で作ると温かみのある雰囲気になります。

バスケットを編むときは、底の部分から始めて、側面を編み上げていきます。

底の形状を工夫することで、丸型や四角型など様々なデザインが可能です。

また、バスケットの高さを変えることで、浅めのトレイ型や深めのボックス型など、用途に合わせたサイズ感を作り出せます。

バスケットは小物入れとしてだけでなく、植物のプランターカバーにもぴったりです。

編み目の隙間から植物の緑が覗く様子は、ナチュラルでおしゃれな雰囲気を演出します。

プランターカバーとして使う場合は、内側に防水性のある素材を貼り付けることで、水漏れを防ぐことができます。

編み物のバスケットは、インテリアのアクセントとしても活躍してくれるでしょう。

ふた付き小物入れ

ふた付き小物入れも、また1つの楽しみとなります。

ふたの部分は、本体と同じ編み方で作ることができますが、持ち手を工夫することで、デザインの幅も広がります。

例えば、ふたの中央に編み込みのループを作ることで、シンプルながらも上品な印象になります。

また、ふたの端に編み込みの紐を付けることで、開け閉めがしやすくなります。

特別な編み方ができなくても、ふたの持ち手のアレンジで、自分だけの小物入れを作ることができますよ。

ポーチ

編み物で作るポーチは、コンパクトウォレットのように、お金やカードを入れるのに便利です。

ポーチを編むときは、長方形の本体を編んだ後、側面を縫い合わせて立体的な形状にします。

ファスナーを付ける部分は、編み目を拾って手縫いで取り付けます。

ポーチの表面には、アップリケやビーズ刺繍を施すことで、オリジナルのデザインを楽しむことも可能です。

また、内側に布地を貼り付けることで、小物が編み目に引っかかるのを防ぐことができます。

編み物のポーチは、手触りが柔らかく、持ち運びにも便利です。

自分だけのデザインのポーチを作って、お出かけを楽しんでみてはいかがでしょうか。

まとめ

編み物初心者でも、基本的な編み方を組み合わせることで、可愛くて実用的な小物入れを作ることができます。

鎖編みで土台を作り、長編みや細編みで立体的に編み進めることで、自分だけのオリジナルデザインが完成します。

毛糸の色を変えるだけで簡単にデザインをアレンジできるのも、編み物ならではの魅力です。

バスケット、ふた付の小物入れ、ポーチなど、アイデア次第で様々なデザインに挑戦できるので、自分の好みや用途に合わせて作ってみましょう。

きっと、編み物の楽しさを実感できるはずです。

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