テイクアウトのカップなどにはめて使うコーヒースリーブ。毎日コーヒーを飲む方なら、自分好みの作品を作ってみたくありませんか。
毛糸のコーヒースリーブは伸縮性があり、いろんなサイズのカップにフィットするのがうれしいポイント。
今回は、sawadaittoさんのPUNYを使って、コーヒースリーブを編んでみました。大きな編み目とやさしい色合いに仕上がっています。
コーヒースリーブは長編みと細編みだけでとても簡単に編めるので、初心者さんにもおすすめです。編み方の動画も参考にしながら挑戦してみてくださいね。
読みたいところからどうぞ!
コーヒースリーブの編み方
今回紹介するコーヒースリーブは、スタバのTall(350ml)にぴったりのサイズとなっています。伸縮性のある毛糸を使っているので、Tallサイズ以外のカップにも使用可能ですよ。
毛糸1玉でコーヒースリーブとコースターが4枚できるので、ご興味がある方はぜひコースターにも挑戦してみてくださいね。
材料 |
|
サイズ | 一周25cm、幅7.5cm |
手編みのお店[hus:](フース)のオンラインショップでは、コーヒーと手編みを楽しむキットを販売中です。コーヒーの香りや味わいの楽しみながら、編み物時間を充実させてくださいね。
1.くさりの一段目まで編む
まず最初に、くさり編みで36目まで編みましょう。編み終わったら、くさり編みをした端と端をつなぎ合わせ、輪の形にして持ちます。輪にするときに、ねじれがないように気をつけてくださいね。
ここがくさりの一段目となります。
2.輪をつなげる
一番最初のくさり1目にかぎ針を刺し、引き抜きましょう。
引き抜いたあとは、もうひとつ隣の輪も引き抜きます。
これで輪がつながりました。
3.一週目を編む
くさり編みを1目編み、立ち上がりを作ります。次に、長編みを1目編んで、その隣に細編みを1目編みます。そのあとは、長編み、細編みを交互に繰り返してぐるっと一周編んでください。
最後が長編みで終わったら、一週目の最初に立ち上げたくさり目にかぎ針を入れ、引き抜きます。隣の輪も引き抜きましょう。
これで、2段目のくさり目が完成です。
4.二週目を編む
一週目と同じく、まずくさり編みを1目編み、立ち上がりを作りましょう。そのあとも一週目と同じく、長編み、細編みの順でぐるっと一周編んでください。
一周編み終わったら、二週目の最初に立ち上げたくさり目にかぎ針を刺して引き抜き、その隣の輪も引き抜きます。
これで三段目が完成です。
5.八段目まで編む
二段目、三段目と同じ編み方で、八段目まで編んでいきます。編み終わったら、かぎ針を抜き、糸を10cmほど残して切ってください。
糸の根元を軽く引き締めましょう。
6.糸端処理をする
切った糸をとじ針に通したら、編み地の内側に数か所針をくぐらせて糸処理をします。糸の根本付近を、1cm~2cm間隔でくぐらせましょう。表側の編み地に、糸がでないように気を付けてくださいね。
針を通し終わったら、余った糸は内側で切ってください。最後に、手で形を整えます。
以上でコーヒースリーブの完成です。お疲れ様でした!
編み方で難しい部分は、動画を見ながら一緒に編み進めてみてくださいね。かぎ針編みが初めての方は、先にくさり編み、長編み、細編みを練習しておくと、スムーズに編めますよ。
まとめ
コーヒーカップの熱さをやわらげてくれるコーヒースリーブ。毛糸のコーヒースリーブは、ほっこりと暖かい雰囲気に仕上がります。
今回使用したsawadaittoさんのPUNYのような伸縮性のある毛糸を使用すると、いろいろなサイズのカップにフィットするのでおすすめです。長編みと細編みを交互に編んでいく簡単な編み方なので、初心者さんもぜひ挑戦してみてください。
手編みのお店[hus:](フース)のオンラインショップでは、今回使用した糸とコーヒーがセットになった編み物キットを販売しています。
動画ではモカの毛糸を使用して、やさしい印象のコーヒースリーブに仕上げています。他の色の毛糸で作って雰囲気を変えてもいいでしょう。カーキはかっこよく、グレージュはクールな印象のコーヒースリーブになりますね。
選ぶ色により出来上がりの印象が大きく変わります。出来上がったコーヒースリーブをイメージしながら、毛糸を選びから楽しんでくださいね。
また、編み物キットにはコラボコーヒーが付いています。コーヒースリーブを完成させたあとは、コーヒーを淹れてコーヒースリーブの使用感を感じてみてください。
手づくりのコーヒースリーブで素敵なコーヒータイムを過ごしましょう。
[hus:](フース)はこちらから↓↓
<執筆:HUS編集部>