こんにちは、hus編集チームの今野です。
イベントや遠出の予定のない休日は、子どもと一緒に散歩に出て図書館に寄るのが最近のお決まりのコースになっています。
図書館までの道のりを歩きながら、日々の出来事をおしゃべりするのもちょっとした楽しみ。
近頃は館内に入った途端、屋外との気温差にびっくりすることも増えてきました。
だから、図書館に向かう日は体温調節しやすいカーディガンが大活躍です。そんなわけで、また新しい一着をまた編もうと思います。
シンプルなのに愛らしさもあるカーディガン
今回編むことにしたのは、husでキットになっている「リブレア×ロビンのまっすぐ編みのカーディガン」。
形も編み地もすごくシンプルで、お家で過ごす時の部屋着にも、お呼ばれする時のおしゃれ着にも合わせやすいんじゃないかなと思います。
子どもと散歩や図書館に行く時は、なんでもない普段着がほとんどだけど、そんな普段着もこれをさっとはおるだけでちょっとした華やかさが加わり、おしゃれな外出着に見えそう…。
なんといっても、編み地に品の良いラメ感があるのがポイントです。
それと、ショールカラーや袖口、裾のゴム編み部分がやや幅広で長めになっていて、シンプルなのにかわいらしさもある感じが気に入っています。
サクサク編めて編み物熱がずっと続く
実は以前、私は違う毛糸で編む「まっすぐ編みのカーディガン」を仕上げたことがあるんですね。
どちらもJul Knitting yukakoさんの作品で、今回のカーディガンはそれをベースにアレンジしたものになります。
前に編んだカーディガンは、もちろん今も愛用しています。
毛糸やアレンジの違いはあるものの、前のカーディガンで編みやすさや他の洋服との合わせやすさを実感しているので、今回の作品にも期待大…!という次第です。
前と同じく、このカーディガンでも基本的に使うのはメリヤス編みとゴム編みだけ。
さっそく毛糸を引っぱり出して作り目をしたら、後はひたすらまっすぐに編んでいきます。
大きめの作品ながらやっぱり編みやすい!
スピーディーにサクサク進められるから、完成を目指す編み物熱がずっと下がらないまま。
家事がひと段落したら、つい毛糸と針を手に取ってしまいます。
可憐な編み地を生む2種類の毛糸の引き揃え
一目一目編む時間に夢中になるのはいつものことだけど、このカーディガンは編むごとに可憐な編み地が生まれていくので、見たりなでたりしてはうっとり。
ふんわり感とちょっぴりきらめきのある編み地の秘密は、2種類の毛糸の引き揃えにあります。
毛糸の1つは、ウールがメイン素材の紡毛糸「Robin(ロビン)」。
そして、もう1つは光沢のある細かなフリンジが特徴の「LIVREA(リブレア)」です。
この2つの毛糸を引き揃えて編むから、ふんわりとしているのに上品なきらめきもあるカーディガンに仕上がっていくんですね。
2種類の毛糸のいいとこどりをしたような編み地がとっても素敵で、作業をしていても見飽きることがありません。
ナチュラル感と大人フェミニンな印象を併せ持つ
元々ロビンもリブレアもそれぞれ多彩なカラーバリエーションがある毛糸なのですが、こちらのまっすぐ編みのカーディガンでは、3種類のシックな組み合わせに厳選されています。
私もどのカラーで編むか、最初は迷いました。でも、結局yukakoさんの着用姿に触発されて、「アイボリー(ロビン)×ミルクティー(リブレア)」の組み合わせに!
遠くから見ると、優しくナチュラル感のあるロビンの風合いが活きているなぁとつくづく感じます。
なのに、近寄ったり光の加減が変わったりすると、リブレアの繊細なフリンジが際立って見えて、大人フェミニンな印象になるんですよね。
ちなみに、あと2つのカラーバリエーションは、温かみのある「カカオ×ブラウン」と、クールな「ライトグレー×グレージュ」です。
新しいカーディガンで過ごす幸せなひととき
身ごろと袖をつないで、ようやく完成したカーディガン。
以前に編んだまっすぐ編みのカーディガンと並べてみると、ベースの編み方は同じはずなのに雰囲気は結構違って見えます。
今後のコーデの幅を広げるのにも役立ってくれそうなのが嬉しいですね。
休日になって、いつもの図書館に向かう散歩にさっそく完成したカーディガンを着て出かけました。
ふんわりとした手触りは、子どもも心地いいらしくて、なぜかいつもよりくっついて歩きたがります。
私もなんとなく新しいカーディガンのデビューを図書館で終わるのはもったいないような気がして、気になっていた洋菓子屋さんにふらっと立ち寄り、おやつを購入。
記念日でもなんでもないけれど、こんな日があってもいいかな。
新しいカーディガンと過ごす、ちょっぴり幸せな午後のひとときです。
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