こんにちは、hus編集チームの今野です。
さらりと羽織れるカーディガンは、一年を通して手放せないアイテムのひとつ。
寒い季節はもちろん、真夏でも冷房対策としていつも持ち歩いています。
カーディガンは私の相棒のような存在だから、お気に入りのデザインのものを自分で編んでみたいなと思っていました。
そんな時に一目ぼれしてしたのが、こちらのオールドクラシックカーディガン。
シンプルで飽きの来ないデザインでありながら、手編みならではのぬくもりも感じられて素敵だなと、心惹かれました。
こんなに気に入ったデザインに出会ってしまったから、すぐに編みたくてうずうずしてしまいます。
編む前から、頭の中がカーディガンを編むことでいっぱい♩
どこか懐かしい雰囲気のあるデザインが魅力的
一見シンプルなカーディガンなのですが、よく見ると少しスクエアになった襟ぐりの形や、襟や袖口部分などのふち編みまで、細かな部分にもこだわりが感じられる素敵なデザイン。
流行に左右されないデザインの手編みのカーディガンなら、歳を重ねてもずっと大切に着ていけそうです。
丁寧に編んだ一着を大切に着て、丁寧に暮らしていく。そんな毎日が過ごせたら素敵。
このカーディガンを編み上げたら、そんな素敵な毎日が過ごせるかも。
いつでもふんわりとした気持ちで、どんな事も楽しめる大人になっていきたい。
私の憧れに近づけそうな、素敵な一着に出会えたと感じました。
かぎ針の基本の編み方で編める、一生使える素敵なデザイン
細部までこだわりが詰まった素敵なデザインのカーディガンなのに、かぎ針の基本編みが出来れば編めてしまうんだそう。
基本の編み方で編めるカーディガンなら、初心者さんや、ウエア編み初めてさんでも挑戦しやすいですね。
かぎ針ひとつで編めるウエアは場所を選ばず編めてしまうから、いつでも編み物を楽しめるのも嬉しいポイントです。
複雑な編み方をしなくても素敵な模様編みが出来てしまうから、慣れてしまえば無心になって編み物を楽しめそう。
編む手が止まらなくなるほど楽しくて、どんどん編めてしまう模様編み
このカーディガンは、細めの糸を使って2号のかぎ針で繊細に編み進めていきます。
細かいから編むのが大変かな?と思っていたけれど、編んでみると思いのほか編み地がどんどん育っていくから不思議。
難しい編み方は一切なくて、リズミカルに編める長編みがたくさん出てくるから、楽しくてどんどん編めてしまうんです。
少し編んでいるうちに編み方を覚えて、無心になって編めるようになっていました。
編み物をして無心になれる時間は、とてもリラックスできる時間。
難しいことは頭から追い出して、今編んでいる一目一目に集中する。
心がふんわり柔らかくなって、優しい気持ちの自分になれる気がします。
編み物はセラピーのような癒しを与えてくれるから、心が整う感覚があるのです。
毎日編むのが楽しみで仕方ないほどの素敵な時間を過ごしていたら、いつの間にかカーディガンの形が見えてきていました。
癒しの編み物時間が、一着の素敵なカーディガンに
ぐるりとふちを編んだら、いよいよボタン付け。
大切に編んできたカーディガンに命を吹き込む作業は、ちょっぴり緊張してしまいます。
最後まで丁寧に、丁寧に。
針仕事はちょっぴり苦手だけど、あと一息。
お気に入りのカーディガンが可愛く出来上がるように、心を込めて仕上げていきます。
大物を編み終わる時には「いよいよ出来上がる!」という嬉しい気持ちと、「もう編み終わってしまったから編めないんだ」という寂しいような複雑な気持ちになります。
でも、出来上がったカーディガンを広げたら、そんな気持ちが吹き飛ぶくらいの感動に包まれてしまいました。
こんなに素敵なカーディガンを本当に私が編んだの?と、疑ってしまうほどの出来栄えです。
今回使用した糸は「DARUMAレースヤーン#20」
素敵なデザインのカーディガンを編むのに使用したのは、DARUMAレースヤーン#20です。
強い光沢をあえて抑えた光りすぎないレース糸は、ナチュラルな風合いが素敵。
スーピマ綿の中でも厳選された綿花を使用しているから、シルケット加工をする必要がなく、自然な光沢に仕上げられるんだとか。
原料の良さをそのまま残して加工している糸だから、とっても優しい肌触り。
柔らかな肌触りのレースヤーンは、直接肌に触れるウエアやショールにも最適です。
こちらのキットでは、10色の中から好きな色の糸を選んで編むことが出来ますよ。
主張しすぎない優しい色合いだから、長く愛用していきたいカーディガンにぴったり。
どんな服にも合わせやすそうな使いやすいカラーが揃っています。
ナチュラルな風合いのレースヤーンにぴったりな、優しい印象のシェルボタンもキットに含まれているから、すぐに編み始められて嬉しいですね。
一緒に年齢を重ねていける、一生もののカーディガン
大切に、丁寧に編んだ、素敵なデザインのカーディガンは宝物のよう。
おばあちゃんになっても、ずっとずっと大切に着ていきたいと思える一生もののカーディガンになりました。
小学生になった時に買ってもらったハサミを今も愛用しているのですが、大切に使って長く一緒に過ごしてきたものたちって、特別な存在になりますよね。
このカーディガンもこれから私と一緒に過ごしてくれるんだと思うと嬉しくなります。
10年後、20年後に、あの時頑張って編んだな、と懐かしく思い出したりするのかな。
見るだけで、編みあがった時の感動をいつでも思い出せる素敵なアイテムのひとつになりました。
新しい相棒になってくれたカーディガンに袖を通してみたら、ふわっと温かな気持ちに。
おばあちゃんになった頃には、このカーディガンを見てどんなことを思い出すだろう。
素敵な思い出がたくさん詰まったカーディガンになっていると良いな。
たくさん着て、たくさん一緒に過ごして、このカーディガンと一緒に毎日を楽しみたいと思います。