こんにちは、hus編集チームの鈴木です。
編み物でコツコツ作品を作り続けて数年。最近は自然由来の魅力に惹かれています。
染色されてないからこそ、本来の素材の良さを感じる。そんな毛糸が好きです。
次の作品を気ままに想像しながら毛糸を探していると、気になる糸を発見しました。
ウルグアイとニュージーランドの「ノンミュールジングウール」を使用している無染色の「Bisquet ビスケ」。
次はこれで編もうと決めました。
自然を想像させるナチュラルカラー
ビスケのカラーは3色。
アイボリー、モカ、ブラウン。
生まれたまま自然に育てられた羊たちから取れた羊毛を使用しているそう。
明度によって分けられたカラーは、お互いの親和性が抜群。
大自然の優しさが存分に引き出されています。
定番のアイボリー。
これは他の毛糸でもよく見るカラーだけど、ゆるく撚糸されているから優しい感じ。
明るい色ほど無染色の良さ、自然由来の肌馴染みやすさを感じます。
明度が少し下がったモカ。
この絶妙なくすみカラーが可愛い。
3色の中では一番暗いブラウン。
それでも、無染色なので、他の色との親和性が高く馴染みやすいカラー。
フワッとしているから、どこか優しい感じがして可愛いです。
ふっくら優しい紡毛糸
ビスケは緩めの撚糸の紡毛糸。紡毛糸は洗いにかけると表情が変わる毛糸です。
紡績したての優しさがたっぷりあるから、完成後の一手間で表情が変わる魅力的な毛糸です。
気になって洗いの前後を比べてみると、編み目の馴染み方が違いました。
編み目が馴染んでいるからこそ、優しい雰囲気の作品になりそう。
長い時間をかけて、ゆっくり編み物を楽しむ時間は私にとっての癒し。
最後の一手間の変化まで楽しめそうです。
ビスケはふわっと撚糸されているのも特徴です。
アモットと比較してみると、洗い前はゆるっとしてますね。洗い後はキュッとしています。
それでもゆるっとした自然な感じは残っているみたい。
自然由来の愛おしさが、洗い後も残り続けてくれるのはすごく嬉しい。
思わず触れたくなる
ゆるっとした撚糸で作られた紡毛糸、「Bisquet ビスケ」。
その自然由来の優しい雰囲気は、思わず触れたくなってしまいます。
肌にも優しいから身につける作品にピッタリ。
人肌恋しい時期に向けて、作品作りが捗ります。
完成後をイメージしながら、少しづつ作品を編みます。
編み物時間の充実感は作品を編んでいる過程。
手元で確実に大きくなっていくから、短時間でも達成感を感じられます。
自然由来の愛おしさ
ナチュラルカラーだからこそ、大きな作品を作ると、ちょっとした違いがわかりやすいですね。
一色で作り上げたのに、ほんの少し濃淡があって、優しい感じがします。
この唯一無二の作品は自然の包容力と費やした時間も相まって、飾っているだけで愛おしさを感じてしまいます。
完成後はそっと洗って表情を楽しむ。
肌にも優しいふんわりとした毛糸だからこそ、編み物時間がより一層楽しくなります。
自然由来の「Bisquet ビスケ」でたっぷりと優しさを感じる作品を作ってみませんか?
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