こんにちは、hus編集チームの鈴木です。
この頃はあたたかい日が続いて、厚手のニットやウールではむしろ少し暑いと感じることが増えてきました。
もうすぐ結婚して初めての春。早く春の気分を取り入れたくて、コットンを使った小物を編み始めることにしました。
私の実家では、春になると母がコットンで作ったウォールデコを玄関に飾っていたことを思い出して、私も新しい家にコットンの小物を飾りたくなったのです。
春に母が編んでいたコットンのように、風通しがよく桜の花びらのようにふんわりした毛糸がいい。
あたたかい春を共にする毛糸として、私は「Puff パフ」を選びました。
ふんわりと、あたたかい肌ざわり
家族がまだ寝ている明け方の5時。
Puffを触って一人でほっこり。触り心地がマシュマロのようにさらさらと、なめらかです。
ついつい毛糸にそっと頬を当てたくなります。
毛足がやわらかくふんわりしていて、私の知っているコットンよりもあたたかい肌当たり。
まだ少し冷たい風が吹く春先の編みものにぴったりな糸です。
やわらかくて編みやすい、スラブヤーン
朝方、まだ暗い部屋にオレンジ色の間接照明を灯し、ぼーっとした頭で無心でかぎ針を動かし始めます。
まるで瞑想のように、黙々と編み目を連ねていく。
Puffはスラブ状の糸で、1本の中に太い部分と細い部分が混ざっているのが特徴。シンプルな編み方でも編み地に表情が出てくるのが楽しくて、寝起きが悪い私でもどんどん針が進みます。気がつけばすっかり朝日が出ているなんてことも少なくありません。
ふと立ち止まって編み地を眺めてみると、糸の太さの違いによってぽこぽこと素朴な風合いが感じられます。
多少の目の不揃いさならごまかしてくれるのも、スラブヤーンのいいところ。
やわらかな質感とふんわり軽い編み心地に癒されながら、あっという間に編み地が大きくなっていきます。
スラブ状のPuffは、モチーフを編んでもとっても柔らかくて可愛い仕上がりになります。
特にコースターやインテリア小物にすると、ナチュラルな風合いがお部屋に馴染むのでお気に入りです。
コットン100%で、肌ざわりだけではなく、見た目も軽くふんわりした印象なので春の小物編みにぴったりです。
肌なじみがいいカラーバリエーション
アッシュブラウン、エメラルド、スモーキーピンク、きなり…どれもとっても個性があります。
Puffは糸の形状ややわらかさが特徴的ですが、少しくすみがかったカラーバリエーションも大きな魅力の一つです。
春らしい色を取り入れたいけど、可愛すぎるパステルカラーは少し苦手、という私にはぴったりの色合い。色違いで揃えたくなっちゃいますね。
ふんわりかわいいPuffには、こんな一面も
実はこのPuff、コットン100%なので、お洗濯も簡単です。
やわらかな肌当たりを活かして、ブランケットやクッションカバーなどにするのもおすすめ。
お手入れがかんたんなので、キッチン周りにも気兼ねなく使えます。
きなり色で編んだマットを鍋敷きにすれば、清潔感と手編みのあたたかさが両立したアイテムに。
ピンクのいちごババロアを置いてみたら、色合いもぴったり!
おやつマットとしても、朝ご飯のパンやコーヒーを置いても、大活躍の一枚です。
アッシュブラウンで編んだインテリアマットは、カフェカラーの小物と相性抜群!
そのままディスプレイしてもとっても可愛い作品です。
春までもうひと作品、Puffで編みたいところ。
みなさんも、春を迎えるこの時期にぴったりのふんわり毛糸にときめいてみませんか?
[hus:] Factory Puff はこちら