こんにちは、hus編集チームの倉内です。
先日、繊細な模様のウエアを編み終えました。
達成感に満たされつつも、編み終わってしまってなんだか寂しい気持ちに。
次は、コーヒーを飲んでひと息つきながら、小物を編もうかな、と思っていたところ。
そんなとき目に入ったのが、「Teddyで編むお花畑のバッグ」。
かわいらしいけれど、落ち着いた大人っぽさもあるお花の模様に、心がときめきました。
モチーフをつないでいくこの作品は、毎日すこしずつ、大切に編みたくなります。
娘と一緒に編むのも楽しいかも。そう思い、このバッグを編むことにしました。
乙女心をくすぐる、大人のお花模様
このバッグは、立体的なお花の模様が特徴的です。
すべてのモチーフにお花が咲いている様子は、まるで満開のお花畑のよう。
つい乙女心をくすぐられます。
色を変えずに編んでいくから、お花がバッグに自然となじみ、甘すぎず大人っぽい印象になるんです。
バッグの入り口がM字になっているのも抜け感を演出してくれるポイント。
持ち手は細めになっていて、かわいらしいバッグに上品さをプラスしてくれます。
肩にかけてもちょうどいいサイズで、ちょっとしたおでかけにぴったり。
編み終わったら、どこに連れていこうかな。手帳とペンを入れて、カフェで日記を書こうかな。
それとも、お友達とお買い物に行こうかな。
そんなことを考えていたら、いつもの編み時間もうきうきと楽しいものになりました。
立体的な模様を楽しんで編みたい
このバッグのモチーフは花びら部分を先に編んで、花の中心部分に細編みを編みつけることで立体的な模様が出るようになっています。
このお花の模様、どうやって編むんだろう？とずっと気になっていたので、なるほど！とすっきりした気持ちになりました。
立体的な模様はむずかしそうにみえるので、うまく編めるかな……とちょっと心配でした。
でも、このキットにはお花を立体的にする編み方の動画がついているから安心です。
動画をじっくり見ながら編み進めたら、かわいいお花の模様ができました。
一度編み方を覚えてしまえば、さくさくと編むことができます。
つい一気に編みたくなってしまうけれど、このモチーフを大切に編みたくて、一日に1枚編むことにしました。
すこしずつ編みながら、コーヒーを飲んでいると、心がゆったりとほどけるのを感じます。
日常に編み物をする時間を取り入れると、忙しい日々も前向きに過ごせそうです。
このモチーフ、18枚あるから、1枚娘に編んでもらおうかな。
編み方を教えながら、一緒に編んでいく時間は楽しいひとときになりました。
最近は一緒に過ごす時間がなかなか取れないから、大切な思い出になるかも。
そう思いながら編んでいたら、モチーフを編み終え、あとはつなぐだけに。
目を拾いながら、巻きかがりでつないでいきます。
最後に持ち手を編んだら、完成！
毎日すこしずつ編んでいたから、とっても愛情が湧く作品に仕上がりました。
娘と一緒に編んだこのバッグは、私にとって特別なものになりそうです。
ふわふわとやわらかな手ざわりの糸「Teddy（テディ）」
このバッグは、ウール100％の糸「Teddy（テディ）」で編みます。
メリノウールを100％使用したこの糸は、やわらかな手ざわりが魅力です。
ふわふわとしたこの糸に触れていると、ぽっと火が灯るように心もあたたかくなるのを感じます。
この糸、紡毛糸という紡績したての糸で、洗いにかけるとよりやわらかな表情に変わるんですよ。
洗いにかけてみると、お花の模様の凛とした印象に、やさしさがプラスされて、このバッグがより愛おしくなりました。
Teddyのカラーバリエーションは全8色。
やさしく淡い色から、こっくりとした色までたくさんの色があるから、どの色で編もうか迷ってしまいます。
今回は好きなお花の色にも近い、メランジ調のブルーが綺麗なヒスイで編むことにしました。
どの色も落ち着いた雰囲気で、このバッグを上品で大人な印象にしてくれます。
こっくりとしたカラーは、シンプルなコーデの素敵なアクセントになりそうですね。
愛らしいお花に心がはずむ
お花の模様がかわいらしい、「Teddyで編むお花畑のバッグ」。
コーヒーを片手にリラックスしながら、丁寧に編みました。
いつもはつい一気に編んでしまうので、小さめのバッグをすこしずつ編んだのは初めてかもしれません。
さくさくと編むのも楽しいですが、ゆっくり編むのも心がやすらいで、素敵な編み時間を過ごすことができました。
完成したバッグを手に持つと、可憐に咲いたお花の模様に心がうきうきと弾みます。
今週末はこのバッグを連れて、ひさしぶりに娘とおでかけしてみようかな。
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