編んですぐ着たくなる、新しい主役をワードローブに|ビスケで編むコクーンチョッキ

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ナチュラルカラーのウール糸で作る

暮らしにすっとなじむ、ふだん着ニット

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「帽子とかマフラーとか、小物はひと通り編んだんだよね」

「同じアイテムばかり作ってしまって・・・」

日々編み物を楽しんでいると、次に何を作ろうか悩んでしまうこと、よくありませんか?

そんなときにぜひチャレンジしてほしいのが、ニットウェアです。

難しい印象がありますが、基本の編みかたは小物もお洋服も同じなので、編みはじめたら意外とさくさく進んでびっくりすることも。

今回は特に挑戦しやすい、輪編みで作っていくチョッキをご紹介します。

ワードローブに取り入れやすいので、編み上がったその日から着て楽しめますよ。

 

シンプルながら目を引く存在感

こちらは編み物作家・いちかわのりこさんとのコラボキット。

いちかわさんが作り出すニットウェアは、どれも無駄がなく凛とした空気をまとっていて、手編みの素朴なイメージをいい意味で裏切ってくれるものばかり。

そんないちかわさんが手がけたこちらのチョッキは、メリヤス編みが中心のとことんシンプルなデザインで、手持ちのアイテムにもすっとなじんでくれます。

それでいて、しっかり主役を任せられる存在感もあるから、いつものコーディネートに新鮮さをプラスしてくれるのもうれしいですよね。

首もとをそっと包んでくれるのは、幅広のモックネック。

タートルネックよりもゆとりをもったこの形こそが、「あの人、シンプルなのになんだかおしゃれ」を演出してくれる抜け感の秘密なんです。

身頃は広め、すそに向かって少し細くなっているコクーンシルエットだから、ゆったりしたアイテムと合わせても、野暮ったくならずに着こなすことができますよ。

身幅にも程よいゆとりがあるので、中に着るアイテムを選ばないのも魅力。

たとえば王道にシャツを合わせて、パンプスや革小物を合わせたクラシカルなコーディネートにしてみたり。

Tシャツに重ねてとことんカジュアルにしてもしっくりくるのは、ビスケのナチュラルな風合いがあるからこそ。

短めの着丈はスカートにもパンツにも、はたまたワンピースにも合わせやすく、重心を上げてくれるのでスタイルアップも叶えてくれます。

 

ふだん着にさっと重ねて、今日はどこに行こう?

見た目よりずっと軽いふわふわの着心地に、繭に包まれるような安心感で、毎日手に取ってしまう存在になりそう。

まだ寒いけど、軽さを出したい春先の装いに。

夜風が冷たくなってくる季節の変わり目に。

着ぶくれしがちな冬の重ね着や、コートを着ずに車で移動するときのお供にもいいかもしれませんね。

キャップにトートバッグ、お気に入りのスニーカーを合わせて、少し遠くの街へお出かけするときにも、動きやすいチョッキは重宝します。

ゆったり軽い着心地なので、おうちでぬくぬく過ごすリラックスタイムにもおすすめです。

ブランケットみたいに包み込んでくれるやわらかいウール素材が、おうち時間に癒やしを届けてくれそうです。

 

羊にもやさしいナチュラルな毛糸「Bisquet(ビスケ)」

コクーンチョッキに使用するのは、ウール100%の糸「Bisquet(ビスケ)」。

自然に育てられた羊の毛で作られた、「STANDARD WOOL」シリーズの中でも人気の毛糸です。

ウールはちょっぴり重たそうなイメージがあるかもしれませんが、思いがけず軽いのが「Bisquet(ビスケ)」のいいところ。

洗うとよく膨らみ、空気を含んでふんわりしたフェルトのような仕上がりになるのも魅力です。

無染色だからこその、羊毛本来のナチュラルな色合いにも注目していただきたい、[hus:]のこだわりが詰まったオリジナル毛糸です。

 

さっと編めて、いつでも手に取れるかわいい相棒

こちらのキットは編み図ではなく、文章のパターンに従って編み進めていきます。

登場する編みかたにはそれぞれ説明動画もあるので、もし知らないものがあっても大丈夫。

身頃もすそのリブまで輪で編んでいくので、さくさくチョッキの形ができていって楽しく編めますよ。

自分で編んだニットウェアを着てお出かけするのは、見慣れた道でもなんだかうきうきした気持ちになれるもの。

ぜひ、普段着の編み物に挑戦してみてくださいね。

 

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